花嫁候補

第1話 壱

私は花嫁候補だったのに選ばれず、逆に地に堕ちる

花嫁候補じゃない私は魅力もないし、

地味な女性に成り下がる

どん底にいる私は毎日地味な生活をし、

地味な女性として生きている

周りが結婚していく最中で私だけが取り残されているので

女性余りでしかない

ここまで惨めな思いをするのならもっと女性として

自身を磨いて、長所を伸ばせば良かったと後悔

あぁっ神様、何故、私はこうなってしまったのでしょう

最後は神頼みするのは恥ずかしいけど、

それでも幸せに成りたい

しかしながらも何日経っても異性と出会いもないので

それが悲しい現実で甘くない

このままでは婚期を逃してさびれていく私

憧れの結婚がここまで難しい何て思いもなかったので

本気で残念がる私

私は街中で大きな声で誰か結婚してと叫ぶも

静寂しているので惨めな思いをし、

恥晒しなだけ

もう結婚を諦めようかなって時に運命的な出会いかと思いきや、

目の前に実の父親

本当に項垂れているのでショックを隠せないので

このまま独女を満喫するしかない

憧れの結婚も花嫁もなれずじまいで本当に悲しい