第5回 とりあえず親と世間のせいにするにゃ

 最近、親ガチャなんて言葉があるらしいにゃ。

 明らかにソーシャルゲームのやりすぎだけど、コメンテーターはスポンサーの手前そこには一切突っ込まないにゃ。

 挙句の果てには肯定する始末。

 親ガチャという考え方と、親は選べないという事実は別物なのにゃ。

 だったら、子ガチャだってあるにゃよ。

「あーあ、スーパーレアの親に生まれたかったなぁ」

 って子供が言ったら、

「ノーマルなガキが何を言っているんだい」

 って母ちゃんは怒っていいにゃ。

 親に虐待(性的・経済的も含めて)されるとかなら話が別にゃんけど、ちょっと貧乏くらいならどうにかなるにゃよ。

 それに全てをもって生まれて不幸になる人間もいるにゃ。

 持っているからといって持ち続けるにはそれなりの努力は必要だということを子供たちにわかってほしいにゃ。


『天才とは才能を磨く努力をした者にのみに与えられた称号である』


 という言葉を送ってやるにゃ。


『今日やらない者は明日もまたやらない。結局それは怠惰する者の言い訳でしかない。やらなければならないことは先延ばしせず今すぐに片付けるべきである』


 って恩師も言ってたにゃ。

 ってことでとりあえずこれを書いたにゃ。

 今日は書かないつもりだったけど、やる気を出したにゃんよ。

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