_
颯。
_
ベンチの隣に座る彼女がいた
冷え性だというのに、雪が好きだからと手袋を取り、掻き分ける
寒くないのかと聞くと、寒いと
理路が整然としないので、私が退けるというと、いい! と拒否した
今なら分かる
なにもないこの田舎で、君は精一杯四季を感じようと思ったのだと
そんな馬鹿な私を許せ、馬鹿
_ 颯。 @thegazettE1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます