我が親愛なる友へ
久方ぶりの会話である。
「元気?」
たった一言なのに、心臓がクソほど(爆発しそうなほど)ばくばくした。ひゃああ
会いたくなると知っていたから、
きっとこのエッセイも読むだろうと確信しながら、気にせず自分の書きたいものを書くとする。
我が親愛なる友へ
元気です。
子どもの発達を間近に見ています。
小説を書いています。
自分のコミュニケーショの下手さを実感しています。
怠惰に生きています。
君はどうですか。
グリコさんはお元気ですか。
ご両親はお元気ですか。
日々をどう、生きていますか。
べにこより
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