第180話 参議の方々、虚飾の神に怯えている
「あれ、やるの?」
「やるしかあるまい。ドワーフに頼るのも時間が足りん。それにこれは敵を威嚇する意味合いもこめる。我々を敵に回すとどういうことか理解させる為のな」
「あれって何ですか?」
「見れば判る。少々扱いに困る代物でな。少し疲れるのだがな」
即座にグノーシス達に連絡を取る。ルクスも世界中の指導者に伝えた。
「やれやれだよ。あんたのあれを見ると皆怯えてしまうじゃないかい」
え、何? そんなに凄い代物なの?
野原に集まった参議の皆を差し置いてファウストは語る。
「自軍が知らぬ間に壊滅するよりましであろう?」
「場所が天だから良いものの加減はしてくれないかい。でないと五百年前のトラウマがよみがえるさね」
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