縁側と猫と座布団とお茶

夏緒

第1話 いつまでも同じところに立ってはいられない

 から、座りましょう。笑


 こんにちは、夏緒です。夏緒さんでも夏緒様でもなっちゃんでもおなつさんでも姐さんでも姉さんでも先生でも師匠でもなんとでもお呼びください。どれでも返事をします。これ過去に皆さまから呼んでもらった呼び名なんですけど、レパートリー多くね。笑


 はじめましてのかたがおられるでしょうか。こちらはわたしの4作目のエッセイです。

 前回のエッセイがですね、井戸端会議をテーマにしておりまして、次のやつどうすっかなあ、と考えておりました。井戸端会議ってさ、立ちっぱなしじゃん。足、だるいよね。そしたら座ろうぜ。家のなかまで入るのは面倒だから、縁側でいいんじゃね。ってことで、縁側に腰掛けておしゃべりの続きをしーましょ、ってことにしましたよ!

 お茶は出すので座布団は持参してください。笑

 既製品でもいいですし、手作りでも奥さまに用意してもらったやつでもいいですよ。なんなら椅子でもいいし。うちの縁側は魔法仕様で伸縮自在ですから、いつもの皆さんもはじめましての皆さんもみーんな好きなとこに置きっぱなしにしときましょ。

 今回のエッセイはそんな感じのイメージでよろしくお願いします♡ ちなみにわたしは直座りであぐらをかきたい派です。もしくは立て膝。行儀悪いわ。笑


 エッセイの中身も、前回より少しまったりしたものにできたらいいなと思っています。あ、でも恐らく愚痴は出ます。これはもう、だだ漏れになるのがわかってるので書かないとは言えませんから、っていうかわたしの7割は愚痴でできているので切っても切れません! よし、あらかじめ宣言した!


 最近すっかり秋ですね。秋の食べ物ってなにが好きですか。

 わたしは秋に関わらずいつでもなすの漬物が好きなんですけど、あ、違いますよ、手作りなんてしません、買ってきます。それがですね、あんまりなすの漬物ばっかり買うので、とうとう下の子くんに言われたんですよ。

「なしゅびきらい」

と……。

 やっちまいました。これはもう取り返しがつかないやつなんでしょうか。きゅうりとか白菜は食べるけど、なすは食べてくれなくなっちまいました。美味しいのになあ。無意識の押しつけ、良くないですね。まあわたしは構わず買ってきて食うけどね。


 あとはねぇ、梨でしょ、柿でしょ、あとなに? サンマはあんまり好きじゃないんですよ。子どもらのために骨取るのが本当に面倒くさい。

 鍋ものも美味しくなる季節ですねえ。ごま豆乳鍋とか、トマト鍋とか好きです。トマト鍋は旦那さまに不評ですが知ったこっちゃないのです。だってつくるのわたしだし。


 秋はあとあれね、カクコンにそわそわし始める季節。笑

 わたし今回初めて短編のほうに参加してみるつもりでいるんですよー! 今までほとんどまったくと言っていいほど興味なかったんですけど、ちょっとずつ気持ちが変わってきまして、宣伝とかしなくても、参加するだけならいいんじゃなーい、みたいな心持ちになってきました。直前でまた面倒くさがったらいけないので、いろんなとこでちゃんと宣言しとこ。笑


 ちなみに構想中の長編予定のやつは、未だに一文字も書いてません。まだ全部頭のなかです。なんかねえ、最近あれこれ手ぇ出してるから、ちょっと自滅気味なんですよね。

 アルファポリスさんに毎日ちまちま出してるんですけど、古いのを持ってくだけとはいえ、1000字前後に分割して朝と夜に更新してるんです。あれどなたが読んでくださってるのかわからないんですけど、多分ここにいるかたも読んでくださってると思われるので、あの、ありがとうございます♡

 そんで、noteさんにも数日置きくらいでこそこそ出してまして、その時点でふたつの作品に触れてるわけよ。

 そこから「球根魔女やらなきゃ」と「エッセイ書きたいんだもん」と「長編書きたいんだもん」と「掌編書きたいなあ」があって、取り敢えず長編を後回しにしてます。掌編もできてないけど、まあ、急ぐことないし、しっかり丁寧につくればいいじゃなーい、っていう言い訳がましい気持ちで。笑

 まあ、ゆっくり、まったり、それでも確実に、ちょっとずーつ楽しくやれたらいいですね。

 これからは、あるいはこれからも、仲良くしてもらえたら嬉しいです♡

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