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2021年11月12日 12:21
何やら不穏な予感が……。今回も実に考えさせられました。自分の存在は、これまで出会った人と、これから出会う全ての「自分を認識する」人の数だけ存在します。それぞれの接し方によって役割も変わります。友人、聖人、恩人、家族、敵役、モブ……。死んでしまった時、それぞれの立場で感想も変わる。今回の事でアレクは、自分が自分一人ではない事に気付けたのかもしれません。自分の死は、関わった全ての人の中にいる自分の死。喜ばれるたり、悲しまれたり、何とも思われなかったり。でも、それを推し量る術こそが、この世に関わる事。生きる意味であり、生きた証になるはずです。
作者からの返信
どれだけ仲が良くて、どれだけ分かったつもりで居ても、意外と「え? そんなこと考えてたんだ」なんて驚くことってありますよね。結局他人の思考を正確に覗き見ることはできないので、私たちはただ、考え続けることしかできません。創作で敵役に「敵にならざるを得なかった」泣けるエピソードがある物語って、結構「その設定、邪魔」と言われがちですけど……私は割と好きなんですよねえ。意味もなく敵になるただの快楽殺人者も良いんですけど、まともな感情や葛藤があれば、より深く楽しめるというか。アレクはこれからも、頑張って考え続けると思います。
何やら不穏な予感が……。
今回も実に考えさせられました。
自分の存在は、これまで出会った人と、これから出会う全ての「自分を認識する」人の数だけ存在します。
それぞれの接し方によって役割も変わります。
友人、聖人、恩人、家族、敵役、モブ……。
死んでしまった時、それぞれの立場で感想も変わる。
今回の事でアレクは、自分が自分一人ではない事に気付けたのかもしれません。
自分の死は、関わった全ての人の中にいる自分の死。
喜ばれるたり、悲しまれたり、何とも思われなかったり。
でも、それを推し量る術こそが、この世に関わる事。生きる意味であり、生きた証になるはずです。
作者からの返信
どれだけ仲が良くて、どれだけ分かったつもりで居ても、意外と「え? そんなこと考えてたんだ」なんて驚くことってありますよね。
結局他人の思考を正確に覗き見ることはできないので、私たちはただ、考え続けることしかできません。
創作で敵役に「敵にならざるを得なかった」泣けるエピソードがある物語って、結構「その設定、邪魔」と言われがちですけど……私は割と好きなんですよねえ。
意味もなく敵になるただの快楽殺人者も良いんですけど、まともな感情や葛藤があれば、より深く楽しめるというか。
アレクはこれからも、頑張って考え続けると思います。