第16話

 海上学園都市久遠。

 地平線の果てまで透き通る青空が太平洋を染め上げ、見る者に世の喧騒を忘れさせる。

 しかしてこと国際統合領、更に厳密に述べれば初音記念スタジアム周辺に集結している人間に限れば、恵まれた立地から来るリゾートさながらの光景に興味はない。

 彼らは喧騒を、自らの血液をすら沸騰させる激闘を期待しているのだから。

 四万人を収容可能な座席は満員、中には立ち見でいいからとチケットを抑えている者も少なくない。


「どうせつまらん試合見る価値なし」


 九頭竜第三が誇る双輪無双、王強紅ワン・ジィンホンと席に腰を下している者の一人。

 情報収集の一環として選抜戦の観戦を金豪ジン・ハオから要求され、辻斬り事件後も現地に滞在している生徒と共にスタジアムへ赴いたのだ。

 無論、強紅が指示に納得しているはずもなく、特有の粗雑な共用語を用いて国統の制服を纏った者も多い状態で愚痴を零す。

 周囲から渋い顔を向けられても反省を微塵も見せず、むしろ何故自分が譲歩せねばならないと視線を尖らせるばかり。


紅々ホンホン、これは生徒会長様の指示よ。我儘言わないの」


 彼を諫める姉である王強蒼ワン・ジィンツァンもまた、金豪の指示に追従している。


「けどよぉ、姉さん。どうせ国統だよ?」


 聞き慣れた母国語を耳にし、強紅もまた同様の言語で応じる。肩を竦めている辺り、さしもの姉が相手でも納得し難いという本心を隠すつもりはない模様。

 全試合を大真面目に観戦する価値があるとは、強蒼自身も認識してはいない。

 むしろ半分を勝る数の試合が姉弟のどちらかでも容易に打倒が叶う、取るに足らない有象無象であろう。

 とはいえ、変に律儀な一面のある金豪のこと、端的かつ粗雑な感想で切り捨てる弟に何の制裁もないとは考え難い。故に強蒼は手元の端末を操作して、彼の関心を抱かせるにたる情報を引き出す。


「その様子だと、今日の対戦カードに目を通してないのね」

「え?」

『さぁて、今日からこれから始まりますはぁッ。国際統合高等学校がぁお送りしまっす、選抜戦がぁ本戦でございまぁす!』


 スタジアム中に響き渡るは、強烈な癖を持った少女の声音。

 実況の声が反響した、即ち試合の時が刻一刻と迫っているという事実に超満員の観客は一斉に湧き立つ。

 強紅の周辺もまた声を張り上げ、中には拳を突き上げている者もいる。

 急激に喧しくなった観客に、枹と学ランを組み合わせた制服の袖で耳を抑えて顔をしかめるも鼓膜を貫通して響く雑音には効果が薄い。


『第だいだぁい一しっ合はぁ、司馬重工がぁ御曹司、予選では全戦全勝の超! 大型新人の司馬国近しばくにちかぁッ!

 そしてそしてそっしぃてッ。対しますはこちらもまた期待の新星、雑誌で取り上げられたからから知っている人も多いだろう時の人、骸銘館ん桜子ぉッ!』

「──」


 骸銘館桜子。《がいめいかんさくらこ》。

 耳目にした名に、強紅は暫し放心した。

 如何に強烈な癖を持った少女の声だろうとも、聞き間違えようはずもない。耳を抑えていても気づくに決まっている。

 それは、彼に屈辱を与えた者の名なのだから



『本日実況をたぁん当しまぁすは、レオンハルト・レジ-・ゴールドファングでぇごっざいまぁすッ!』

「……」


 実況の少女が自己紹介する様子を、観客席の一席に座する少年も両腕を組んで聞き及んでいた。

 赤毛を短く切り揃え、白金のコートを制服として着用した者。そして辻斬り事件に際して、巴円ともえまどかと共に元凶のアバド・ンドゥールと対峙した者。

 その名、マッテヤ・アルケール。

 聖ミカエル学園所属の二年、序列こそ所持していないものの外部への遠出に恥ずかしくないとエクスシアが太鼓判を押した人材の一人である。

 とはいえ、普段の彼であらば女子と席が隣合おうものならば声をかけるのが常。


「……」


 ところが、今のマッテヤは周辺の環境など気にも止めず、藍の瞳を真っすぐスタジアム中央に注いでいる。

 彼を知る聖ミカエルの生徒は、その変わりように僅かな困惑を示し、遠巻きに声を潜める者も少なくない。

 当然、赤毛の少年が意識を傾けることもなく、瞳は絶えず選手が向かい合う場所へと注がれる。

 自分は弱い。

 マッテヤの心中の内、大部分を占拠するのが自身の弱さに由来している。

 本来、初音記念スタジアムの舞台に立つ可能性を持っていた少女は、マッテヤの弱さが理由となって病院に伏している。

 もしも自身が序列を拝命し得るだけの実力を有していれば。アバドを難なく撃滅し、乱入してきた忍者も迎撃できれば、実況が叫ぶ名も彼女のものだったのかもしれないのだ。

 貴方が後悔することはないと、彼女は口にしていた。

 が、如何に被害者が言葉を重ねようと当事者の意識が変わらねば意味はない。


「……」


 深まる意識を一層埋没させるように、マッテヤは視線をより強く、地面に穴を穿つかの如く注いだ。



 祝刀祭が興行という側面からも現世界では重要な催しであることと同様に、選抜戦も本戦にまで至りスタジアムを借り受けるとなれば、収益としても大きな意味を持つ。

 如何に学生利用の特別割引が適用されるといえども、膨大な収支の全てをチケット代のみで賄うことはできず、宣伝に力を込めれば更に出費は加速する。そして国家群も利益が全く見込めないとなれば既存の体制へのテコ入れを考慮するのが常な以上、安易に手を借りるのも問題。

 故に、売り子という概念は今日にまで存在を継続している。


「……」


 そんな都合で国統に雇われた売り子の一人、足立日墨あだちひすみは困惑の声を漏らす。

 彼女が立ち寄ったのは超満員の観客席の中、一際窮屈そうな印象を受ける列の一つ。

 たとえば、席の規格から外れた大柄な人物。

 たとえば、大荷物を抱えた人物。

 たとえば、子供を自らの膝に乗せた人物。

 理由は何でも構わない。周囲の人々が遠慮して身体を反対側に寄せる状態であれば、端に至れば至る程に窮屈な状態は加速する。

 そして彼女の前で座するは、身を逸らす原因に違いない人物。


「アイスを、そうだな……ひとまず一つくれ」


 纏う制服の色は深緑。

 日系の足立には見慣れない制服のデザインは、皇共の勢力圏に連なる代物か。

 汚れ無き純白の肌は、辺りに積み重ねられた菓子類の油系もまた尽くを弾く。降り積もった初雪を彷彿とさせたそれは、言わば彼女という存在の証拠が一つ。

 九頭竜第三が誇る皇帝の嫡子、ジナイーダ・ツァリアノフ。

 無垢でさえある藍の瞳が、日墨を一心に見つめた。


「ひとまず?」

「あぁ、色々楽しみたいからな。料金は──」

「せっかくです。私が払って上げましょう」


 二人の間に金糸の髪が割り込み、日墨の正面に一つの携帯端末が差し出される。

 声の主を求めて首を回した売り子は眼を白くし、ジーナもまた頭上にクエスチョンマークを浮かべて端末の持ち主を眺めた。

 国際統合指定の制服に足首にまで迫るロングスカート、校規を遵守した上着は胸元に張りを与えてネクタイに安住の地を提供する。欧米系の顔立ちに柔和な笑みを携え、微かに揺れる髪からはシャンプーの香りが鼻腔をくすぐった。

 生徒会副会長、マリステラ・クラフト・エーカー。

 その名程度は日墨のみならず、ジーナもまた把握していた。


「あ……少々お待ちをッ」


 本来、生徒会向けに専用の観覧席が手配されている彼女が現れるというアクシデントに対応が遅れ、日墨は慌てて読み込み機で端末の支払い処理を完遂。続けて手早くジーナへアイスクリームを提供した。

 手渡されたフレーバーは真白、バニラ味。


「……」

「お隣、よろしいですか。ジナイーダさん?」

「今はイチゴの舌だったのだが……」

「何か言いましたか?」

「いや、独り言だ。また後で頼めばいい話だしな」


 頷きという形で促され、マリステラがジーナの隣へ腰を下す。売り子や売店で絶えず料理を購入していた彼女の周囲には、丁度一人分の座席が空いていたのだ。

 幼子のように舌を出し、薄い赤に染まったアイスを舐めると、ジーンは視線を正面の舞台へと注ぐ。

 あくまで開戦の時が近づいている試合へ意識を傾けつつある彼女に対して、マリステラは隠す素振りも見せずに視線を向けた。


「美味しいですか?」

「あぁ」

「観戦は金豪の指示ですか?」

「それもあるが、知り合いの教え子が出るらしくてな。それも理由の一つだ」

「その試合、果たしてどちらが勝つか──」

「しつこいぞ」


 質問を繰り返すマリステラに、ジーナは視線を研ぎ澄ます。

 食事中にやたらと問いかけてくるのもそう。目的など数通りしかないだろうに一々問いかけること自体もそう。更に、マリステラが彼女へ向ける目線。

 品定めするような、もしくは値踏みするような眼差しがジーナに幼少の記憶を蘇らせる。

 潔癖なまでの白に覆われた研究所に務める、相手を人間だと認識していないかのように機械的な視線を注ぐ研究者達。

 碧の瞳に宿る感情こそ異なるのだろうが、逐一を観察される側からすれば想いの有無など知ったことではない。


「私はこれから始まる試合を見に来たんだ」


 不快さを滲ませた声音に、マリステラは申し訳なさげに口角だけを下げて応じた。


「これは失礼。お喋りが趣味なものでして」


 どの口が言うか。

 喉の奥まで出かかった言葉を呑み込み、代わりにアイスを流し込む。

 務めて意識を隣席から外し、ジーナは甘粕の教え子が入場する時を心待ちにした。



 選手控室、北口。

 飾り気のない殺風景かつ無機質なロッカーが立ち並ぶ室内。数少ない音源である空調が空気を掻き混ぜ、新鮮な風が一定の気温を維持する。


「……」


 四方をロッカーに囲われ、誰もが座りながら下着の着脱が行える間取に設置されたベンチへ腰を下すは、無言の男子。

 端的に男子の特徴を述べれば、没個性。

 国統の制服を纏い、ややくすんだ赤毛の少年。

 容姿に限定した特徴は詰まる所、以上である。

 取り立てて体躯に優れた訳でも、かといって劣っている訳でもなく、至って平凡。もしくは凡庸。制服の下には書道の達人の技を思わせる『常勝無敗』の習字が描かれているものの、ボタンを適切に止めているがためにお目にかかる機会もなし。

 挙句。床へ切先を突きつけた愛刀にして、彼だけのために各所の性能を底上げされた得物──試作型重斬刀漆之番特異式の方が存在感を高めている始末。

 男子の名は、司馬国近しばくにちか

 司馬重工の未来を担う御曹司兼これより骸銘館桜子と矛を交え、勝利の栄光を掌中へ納める予定の男である。


「……フゥ」


 長く、ゆっくりと、肺に蓄積した熱を吐き出す。

 たかが選抜本戦の一回戦。気負うものではなくむしろ勝って当然、苦戦すらも資質を疑われる段階。

 一年のみ、それも玉石が混合する中から簡単な選別を済ませた程度の、未だ丸みを帯びただけの石も珍しくない時期。偶然が重なれば、本戦へ足を進めることも珍しくない。

 司馬の名を背負う以上、この程度の相手に手こずるなど論ずるに値しない。

 まして──


「惰眠を貪る怠惰な奴には……!」


 歯軋りを一つ、僅かに開かれた目は敵意の金槌で研ぎ澄まされている。

 骸銘館桜子がいめいかんさくらこ

 適正検査以降、暫しの休学を経て専属契約を結び、なおも時折モザイク街と呼ばれる非合法の場所へ足を運ぶ少女。それも、トレーナーの付き添いという信じ難い状況下で。

 契約以後やインタビューでの態度を慮っても、改心や更生の兆しは窺えず、悪化しているのではないかという疑念すらも湧く。

 骸銘館もまた、祝刀祭に於いて一定の成績を残している名家の一つ。

 だというのに。家の名を背負い、久遠の場に足を踏み入れているというのに。


「家名を穢し、名を貶め、偶然を己が実力の如く誇る……」


 唾棄すべき思考にして、滅ぶべき悪徳。

 柄を掴む手にも自然と、力が籠る。


「司馬選手ー、そろそろ入場をお願いします」


 敵意が際限なく昇り詰める中、部屋の外より司馬へ呼びかける声が鼓膜を震わす。

 戦の時は、刻一刻と迫っていた。



 一方で選手控室、南口。

 司馬が座した北口と同様の間取にて黒髪の少女──骸銘館桜子もまた長椅子に腰を下していた。

 右手に握るは軽粒子刀、彼女の愛刀であるロンゲラップ。

 薄桃の刀身を二、三振りして調子を確認。風を切る音が空調を遮り、桜子自身の闘気をも練り上げる。掌から伝わる感覚は馴染み深く、振り心地もまた良質。


「……」


 いつしか桜子の目は据わり、一直線に扉へ向けられた刀身の切先へ注がれる。

 今日の相手は司馬国近。

 適正検査の日に惜敗した相手にして、どこまでも平行線の思考である敵。借りを返す意味でも、喧しい口を黙らせる意味でも、甘粕との時間に意味を与えるためにも。


「私が勝つ」


 決意を呟き、薄桃の刀身を霧散。残滓を振るって立ち上がる。

 長椅子に置いた透明のペットボトルを掴むと、歩いて向かうは壁に並び立つロッカーの一つ。彼女自身の荷物を収めた場所。

 取っ手を引けば、内には飾り気に欠けた質素なバッグ

 ジッパーを下して桜子が掴んだのは、やはり実用性を重視したピルケースとそこから掌へ落とされた錠剤であった。

 桜子は錠剤を口の中へと押し込むと、喉を鳴らして嚥下。続いてキャップを捻り、ペットボトルに注いでいた水を乱暴に飲み込んだ。

 必要以上に傾けたせいか、口の端からは水滴が連なる。


「ぷはぁ……」


 袖で口端を拭うと、ペットボトルとピルケースをバッグへと戻して出入口へと足を進めた。

 扉の先では、壁に背を預けている白髪の男性。

 濡れ烏のスーツに身を包む男性は桜子の姿を認め、軽く頷く。


「準備は大丈夫、なんだろ?」

「当然」


 顎で示す甘粕に、視線を注がずに首肯。

 打てるだけの手は打ってきた。後は実際に矛を交える桜子次第。

 故に、二人は簡単な反応だけを以って互いの意志を汲み取った。



 舞台の光が変化に乏しい廊下へ差し込めるにつれ、爆発的大歓声が耳目を震わせる。皮膚に伝播する振動もまた、この初音記念スタジアムに充満する期待の現れか。

 桜子は手元で刀身なき柄を弄び、意識を研ぎ澄ます。

 一歩踏み込むだけでも、大気から伝わる熱気が段違いに熱を帯び、合唱の開幕染みた破裂が肌を伝う。

 やがて頭上の電灯が役目を放棄し、代替として舞台からの光が桜子に降り注ぐに至り──


「……!」


 八方より突き刺さるは数多の眼差し。

 四万人を越す観客に配信目的で上空を飛翔する撮影ドローンの数々。彼らは一様に今回の対戦カードに期待と羨望、そして中には嫉妬の念を抱いているのだ。

 故、歓声もまた爆弾を彷彿とさせる代物と化す。


「待ちくたびれましたよ。骸銘館」

「ふん、イイ女は遅れてくるものでしょ。司馬君」


 一足先に立っていた対戦相手──司馬国近からの言葉に応じると、桜子は所定の位置で待機。開幕のゴングを切望する。

 とはいえ、これは二人の野良喧嘩などではなく、国統領中に中継される一大イベント。適性検査の時よろしく、勝手に開戦する訳にはいかない。

 証左に、頭上から歓声を遮るアナウンスが喧しくがなり立てた。


『さぁてさてさてさってぇ! 遂に遂に遂に、役者が揃いまっしたぁッ。それではそれでは、改めまして互いの紹介を!!!』


 喧しい、さっさと試合を見せろ、という品性に欠けた野次を受け流し、レオンハルトは意気揚々と前口上を紡ぎ出す。


『まずは北口ぃ。国統領ではお馴染み、司馬重工の御曹司にして、祝刀祭でも好成績を弾き出す司馬家の出身ッ。予選でも全戦全勝、他者を寄せつけぬ絶対王者ッ。

 澄ました顔の下に一体どのような文字シャツを着ているのかッ……司馬ぁ、国近ぁッ!』

「観客席にまで見えるでしょうか……」


 疑問を抱きつつも司馬が制服のボタンを外すと、書道有段者が手掛けたのかと思わせる達筆で綴られた『常勝無敗』の文字。

 八方で空気が破裂し、スタジアムが小さく揺れる。


『そして南口はぁ。こちらは知る人ぞ知る名門、骸銘館家を背負う少女ッ。予選に於いてはたった一つの不戦勝を除き、こちらも当然の如く文句なしッ、当然の全勝。即ちどちらかが敗北するが定めッ』

「……」

『桜の瞳が捉えるは、勝利への栄光かそれとも敗北の断崖か……骸銘館ん、桜子ぉッ!』


 互いの名が綴られ、会場全体がこれ以上なく振動する。

 もう待ち切れないと、いい加減前振りは沢山だと。

 はち切れんばかりの熱が、開放の瞬間を今か今かと渇望している。

 流石のレオンハルトも会場中に満ち満ちたものを感じ取ったのか、肌のひりつく感覚に喜色を浮かべる。


『さぁて、それでは両者ともご準備くださぁいッ』

「やっと、ね」

「……」


 ロンゲラップの柄を逆手に、薄桃の刀身を伸ばす桜子。

 試作式重斬刀漆之型特異式を脇構えにし、赤黒の刀身を纏わせる司馬。

 姿勢に大きな隔たりこそされど、互いに必滅の意志のみは違えず。

 向かい合う両者に引っ張られたのか、いつしか観客席も息を殺して舞台を見守る。先程までのはち切れんばかりの熱狂が嘘であるかの如く。

 静寂の中、姿勢制御のためにプロペラを駆動させるドローンの音のみが反響を繰り返す。


『それではそれではぁ、いよいよ以って始ましょうッ。

 司馬国近対骸銘館桜子、いざ尋常に……』


 互いの足が、微かに床を擦る。


『勝負ッッッ!!!』

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