応援コメント

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  • 〈後編〉への応援コメント

    主人公から見えている世界(現実、景色)、まりんから見る憧れにも似た自ら知る術の無い情景。
    この対比が、何とも云えない切ない思い出を呼び起こさせますね。

    いつだって上から目線の主人公も、その事がいつも心に刺さった棘であることを感じつつ、しかし素直になれない自分をもて余しているのが、よく伝わってきます。

    この先、二人がベッタリと親友ごっこをするのではなく、お互いに必要なときに必要な分だけ補完しあえる関係性になっていければ…
    そんなことを思いながら、今、ちょっとフォアローゼスが、甘苦い感じです。(笑)

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。苦い経験、孤独だった経験に限って自分側からみた風景と他人側からみた風景って違うんですよね。心に刺さった棘ってあるなと思います。

    二人は親友ごっこみたいにはならないでしょうね。きっとこれから思い出した時にお互いが温かい存在ではあるでしょう。^_^

    フォアローゼスなんてかっこいい! ninjinさまの作品の中にはアイスティーが効果的に出てきてましたね。そういう、飲み物をステキに作品に登場させられるというのに憧れます。

  • 〈後編〉への応援コメント

    うらやましいな、と思っている相手も実は…
    自分なんてと思っていても、人からはうらやましがられているかも…

    飛べない鶏からみる飛べる鳥。
    飛べる鳥からみたじっとしている鶏。
    それぞれ思うところがあるのですね。

    「ボールばっか受け止めなきゃいけない時代」
    ドッジボールにからめるてのこの表現、素敵です。

    なんか不器用な二人が自分ではどうしようもないボールを一生懸命
    受けとめて傷ついたり、傷つけたり。
    自分も不器用だったな…とこのお話を読みながら思いました。
    今でも不器用だし、ボールを受けたり、よけたりしてますが。

    きれいな余韻のあるお話でした。

    作者からの返信

    丁寧な感想をありがとうございます。そうですよね、うらやましいな、恵まれてるなという人でも何かしら、コンプレックスってあるんですよね。それにラクしてるって思ってる人も意外と陰で努力や苦労をしているもの。
    話してみて、長年の誤解が解けた、間にあったプチ氷河が溶けた……という事は実際にありました。
    きれいな余韻があると言ってるいただき、うれしかったです!

  • 〈後編〉への応援コメント

    隣の芝生は青く見えるだけなんですが、若いと分からないですね。
    この胸のヒリヒリした感じ。忘れてました。
    ものの見方も違うし、気にするところも違う。お互いが記憶しているところも当然違う。
    二人が少しずつ友情を育んでいけるといいな。

    作者からの返信

    新巻へもん様、応援コメント、そしてレビューもありがとうございました。いつも新巻へもん様の観察眼ある感想が楽しみです。(^_^)

    隣の芝生って確かにありますよね。特に女同士だと、長女タイプか妹タイプかによって互いにイライラがつのったり……。でもイライラするのも、本当は自分にないものへの羨ましさの裏返しなのかもしれないですね。ヒリヒリする感じも、大人になると、人それぞれ託された役割が違うんだなと納得できるようになるんですが。

    二人のこれからの友情を応援していただき、ありがとうございます! へもん様のカッコいいお話もまた、楽しみにしています。

    編集済
  • 〈後編〉への応援コメント

    秋色様

     思春期の少女の複雑な感情が描かれていて、胸が締め付けられるような気がしました。違うからイラつくこともあるし、違うから助けられることもあるし、ぶつかることで得られることもあるし、ぶつかることで失うこともある。でも、この二人、これからなんだかんだ言いつつも、友達として関係を深めていけそうだなと思いました。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます! そう、違うからイラツつくし、違うから助けられるんですよね。ぶつかって失うのは悲しいけど。イラつくのは、結局、相手を嫌いになれないから、好きだからなんだと思います。友達として関係を深めそうという感想、何より嬉しいです。
    涼月様の感想、いつも深い洞察力でうれしいです。

  • 〈後編〉への応援コメント

    「台風で飛ばされた鶏たち」のお話を用いて、沙都子とまりんの置かれた境遇や物の見方、考え方の違いを見せている所がとても興味深かったです。
    まりんは天然で周りの空気を読めないけど、彼女なりの視点で物事をしっかり見ているように感じました。沙都子は複雑な家庭事情などもあり、冷めた見方をしているけれど、自分が何とかしなくちゃという使命感が満ち溢れているように感じました。

    沙都子にとって、まりんはもどかしく感じるでしょうが、まりんの言葉で気が付いたことも沢山あると思います。まりんも沙都子の存在を頼もしく思い、慕っているように感じました。この二人、ギクシャクしつつもお互いに無いものを補って、いい関係を築いていけそうですね。

    作者からの返信

    いつもていねいに読んで、コメント下さり、ありがとうございます!
    そうですね。人により考え方は違いますよね。でものんきに見えるような相手も苦労してたり、なんでそんなに一歩踏み出すのに怯えてるんだろうという人にも理由があるんですよね。
    因みにまりんは自分がモデルで、きらきら星のエピソードも7割方、本当です(^o^;  沙都子は幼馴染のピアノが上手名女の子と音楽好きな元同僚がモデルです。
    台風で鶏が飛ばされたニュースは、昔、近所で実際にあった出来事です。