第2話
駅に着くと、俺はスイカで通りすぐに電車が来たので乗った。はぁー満員電車かよ。おじさんの加齢臭が臭いんだよな。できる丈おじさんを避けて比較的若い人が多い場所で立ち手すりをつかんだ。少し経って暇だ出たので周辺をボーとしながら見ているとなにかを我慢しているような表情をしている女子高生ぽい子がいた。もしかして痴漢か、でも違かったら冤罪になるしね。誰がやっているか見つけてから判断するか。
俺視線をしたに向けて、女の子をサーてているてを探した。....見つけた。ふぅーふぅーと荒い息を吐きながら触っている。正直キモいな。俺は触っているおじさんの手をつかんだ。
「この人痴漢です。逃げるなよ」
俺はどすの聞いた声で言うと、おじさんを汗をだらだら流しながら恐怖を宿した表情をしていた。
「大丈夫か?もう捕まえたから安心していいぞ」
女の子にそう優しく問いかけると、涙を浮かべてありがとうございますと言った。俺は松戸駅で降りると警察署までおじさんを連行する。警察署に着いたらおじさんを預けて、警察から詳しい詳細や再現などが午後の3時ぐらいに終わると解放された。はぁー疲れたわ。細かすぎだろ、まぁ捕まえて後悔はないが。俺は図書館に行こうとすると、女子高生に話しかけられた。
「なにかお礼をしたいのですが」
お礼か、まさか俺がお礼されたいなんて言われるときが来るなんて。別に要らないって言ってもこういうタイプはなにかをするまでしつこく言ってくるだろう。なので俺はお昼をおごってもらうことにしよう。
「日高屋でお昼おごってくれるか?お腹がすいたからな」
マジてお腹がすきすぎてぶっ倒れそうだわ。ラーメンいますごく食べたい。だがここで千円以上のものはさすがに女子高生におごらせるのは心が痛むから日高屋にしておく。
「そんくらいなら大丈夫ですよ。善は急げです。早く行きましょう」
女子高生はそいうと早歩きで日高屋向かった、この子もお腹ががすいているんだな。まぁあれだけ頭使ってお馬出ながら話したり、再現したりしたらお腹はすくよな。俺たちは日高屋につくと、テーブル席に座った。
「あ、まだ自己紹介してなかったですね。私は長瀬さきと言います」
「俺は池田好希だ。よろしく」
まぁたぶんもう会う機会なんてないと思うが。改めて長瀬を見てみよう。ストレートヘアーの黒髪に垂れて大きい目、スーと通っていて高い鼻陶器のようにしろく透き通った肌、少しポッチャリとした体型。ねるにすごくに似ていてタイプなんだが。でもダメださっきまで痴漢されてた人をナンパするとかゲスすぎる。俺は連絡先をほしい気持ちを我慢するためにメニューを開いた。
とりあえずとんこつ辛ネギラーメンにするか。あのネギの食感がたまらないだよなー。しゃきしゃきしていて。
「決まりましたか?」
「ああ決まったわ」
すると長瀬は慣れたようににピンポンを押した。行き慣れているのか?まぁここはコスパがサイゼ並みにいいし、常連になるのも分かる。俺も一ヶ月に一回は通っているし。
すると店員がゆっくりと歩いてきた。まぁ今は昼時を過ぎて賛辞になりそうな時間だから、ドタドタしないのだろう。
「ご注文をお伺いします」
そう言った後に長瀬を見て、俺の方に視線を移すとなんでこんな奴がこんなにかわいい奴のとなりにいるんだ?と言うような嫉妬が混ざった目線で俺を見てきた。ははははうやましいだろ?こんな美少女と食べられるのは世の中の男でもかなり少ないだろう。俺は優越感に浸るためにここを選んだというのも理由のひとつだ。
「とんこつからネギラーメンお願いします」
「私も同じのをお願いします」
かしこまりましたと店員は言って俺の方を一瞬だけ羨ましいそうに見ると厨房に向かった。なんか好みなのに話しかけたくても話しかけられない人のような悲愁感を感じた。
「好希さんもからネギラーメン好きなんですか?」
いきなり下の名前か、これは長瀬はリア充だな。下の名前で呼ばれるなんて小学校の同級生以来だな。バイト先ではあだ名で呼ばれてたことはあるが。
「ああ、あのしゃきしゃきした食感と口に広がる苦さがたまらなくてな」
「わかります!後はあの喉に引っ掛かるようなスープもいいですよね」
まさか好きなラーメンまで同じだとはこれって運命じゃね。ここで関係が終わるのが残念に思う。
それから自分達のすかなラーメンを語り合ったいると、ラーメンがきたのでいただきますと言った後に食べ始めた。うんやっぱり美味しいな。ほどよい辛さで、口のなかに広がるネギの味がたまらん。
しゃべんないのかって?ラーメンを食べてる間は味を味わうために話さないんだよ。長瀬もしゃべりかけないでもくもくと食べてるし。
しばらくたつと俺たちはラーメンを食べ終わった。
「ごちそうになるわ」
俺はそう言って席を立つと、長瀬も席を立って俺に頭を下げた。
「今日は本当にありがとうございました」
「気にしなくていいぞ、たまたま近くにいただけだしな。きっと俺じゃない奴でも助けただろうし」
まぁ違う人だったらもしかしたら大きな見返りわ求めた可能性があって、危険な目に遭った可能性もあるが。
「いや、好希さんが助けたくれたらこそ、なにも危険なことにならずにすんだんですよ」
長瀬も気づいたいたのか、下心満載の奴だとめんどくさいことになることに。俺は下心ないのかって?ないといえば嘘になるが、俺みたいのに好意を寄せられてもうざいだけだろう。ちなみに経験から言っている。下心満載でラインをしてたら二回同じ人にブロックされたからな。なんだか目から汗がでそうだ。
「どうしたんですか?いきなり涙を流して?」
でそうじゃなくてでてるのかよ。ブロックされたいてが好きな人だったからまだ引きずってるみたいだ。悲しきかな。
「気にしなくていいぞ、ちょっと失恋したときを思い出しただけだから」
「そうですか、お金払いますね」
長瀬はピンポンを押した。すると先ほどの店員がきて長瀬がお金を出して会計をした。店員よ、こんな美少女と一緒にいるのにおごらないのかよひもかよという視線は止めてくれないか。俺だっていつもならおごっているよ。まぁ働きたくはないし将来的に養ってもらう人を探しているが。あらやだ結局ヒモじゃん。
俺たちは店をでると、名残惜しそうにじゃーねと言って別れた。俺だけ名残惜しかったかもしれないが。とりあえず図書館にいくか。
図書館につくと、俺はエレベータで上に上がりつくと自習室には入った。俺は空いてる席に座り、単語帳を出して勉強をし始めた。
三十分ぐらい立つと俺は携帯をいじり始めた。相変わらずの集中力のなさだ。
受験で低偏差値から難関大学へと調べると、ビリギャルか出てきた。ああたしかこれを見たときは感動したっけ。あんな過酷な環境から逆転合格したんだもんなー。いくら進学校の落ちこぼれだで、地頭がいいとしてもあんなに勉強をすることはすごいことだと思う。久々に気合いいれるためにみたいなー。バイト受かったらTSUTAYAで借りるか。
さてとりあえずフランス語に集中するか。一興かに集中して二級レベルまでになったら次の教科を勉強しよう。俺みたいな落ちこぼれはまず一教科を極めることが大切だ。
俺は単語帳を覚えながら、途中途中休憩を取っていた。俺は勉強を長時間したことがない。つまり勉強に長時間集中できないのだ。だからまずは毎日少しづつ勉強することを目標にしている。一ヶ月で大体六十時間くらいやろうと思っている。
俺は一時間勉強してたが、フランス語の男性名詞、女性名詞の判別のしかたについて頭を抱えていた。規則が無さすぎだろ。なんで男性名詞と女性名詞に分かれているんだよ。
あ、たしか文法書に規則が乗っていた本があったな、それを見てみるか。
俺はバックの中から文法書をだして開き、該当するページを探した。
あったわなになに最後の文字が子音字だと男性名詞の確率が高い、あとは最後の文字がeだと女性名詞か。まぁほかにも色々と規則が乗っていたが覚えることが多いからとりあえずこの二つを覚えておくか。
俺はその二つを覚えて、また単語帳を復唱しながら覚え始めた。少し経つと、俺は今日の勉強は終わりにして、フランス語の習得の仕方を調べ始めた。俺は気になったサイトを調べ始めた。
発音から勉強した方がいいか、後はリスニングかをやったほうかいいのと、単語は音を聞きながらの方が覚えやすいか。確かに発音さえマスターすればリスニングのときも聞き取れるし、何よりも単語を見て発音が分かるっていうのが大きいな。リスンニングに関しては聞き取れるようになればしゃべれるようになる確率も高くなる。単語は五感を使った方が覚えやすいと脳科学の本かなんかに乗っていた。とりあえず少し寝るか。俺はてを枕にして意識を落とした。
「あ、こうくん今日は眠そうですね」
「まぁフランス語の活用を覚えるのに時間がかかってな。寝る時間が遅くなったんだよ」
まじで眠い。できるギリギリの所までやるんじゃなくてもでと余裕にできるとこまでにするか。はぁー英語が出きればフランス語をやんなくていいんだけどなー。でもフランス語じたいは発音が美しくていいんだよな。だからフランス語を勉強しようと思ったんだが。
「そうなんですね、でもフランス語よりも英語の方が簡単じゃないですか?」
「確かにそうかもしれないが、英語のせいで受験落ちて、やったて無駄だろと思って勉強する気がおきないんだよ」
「ふーんそうなんですね、そうだ今度息抜きにビリギャルをまんが喫茶で見ませんか?」
ビリギャルかそういえば俺が難関大学に行きたいと思ったのもビリギャル見てからだっけ。最近勉強する時間が短くなってきてやる気が下がってきてるんだよなー。気合いをいれるために見るのもいいかもしれない。
「ああいいぞ、松戸の駅前のまんが喫茶にするか」
俺達は駅まで徒歩でいった。ビリギャルって感動もので、勇気をもらえるよねと話ながら歩いていると、駅に着いた。
俺達は電車で学校のこととか話していると、電車がきたので乗り、松戸までいった。
「知ってますか、松戸ってロウキュウーブのモデルになっているんですよ」
ああ、あの小学生のバスケを高校生が教えるやつか。あれって確か恋愛も絡んでいたよな。あまり知らないけど。というより高校生と小学生って付き合ったら捕まるよな。俺も咲と付き合ったら捕まるよな。年齢はあまり離れていないけど。まぁ別に付き合いたいと思ってないから問題ないのだが。
「名前は知っているが、モデルになっていること始めて知ったな」
最近アニメ見てないんだよな。欅って書けないと、そこ曲がったら櫻坂ばっか見てるから。アニメもたまには見るかね。せっかく好みがいっしよなんだし。弟の部屋で適当に録画して見るか。そんなことを考えていると、急に体が揺れた。
「起きてください。ここは勉強する場所ですよ」
「あ、すいません」
どうやら起こされたらしい。ここは寝ちゃダメなのか。
それにしてもさっきでてきた女の子の顔がぼやけて思い出せない。でもあの雰囲気長瀬に似ていたな。まぁいいとりあえず勉強をしなくては。あとは欅って書けないをその後見てねるの情報を集めるか。俺の書いている作品は大体がねるをモデルにしているからな。プロかって?いや俺はアマチュアだ人気もそんなにない。だが俺はプロになることを諦めない。いつかアニメ化されてねるに声優をやってもらえるのが夢だからだ。
さて、また単語帳から勉強しますか。これなら覚えられるフランス語単語帳だ。発音かな表示があって単語がでかく書いてあって使いやい単語帳だ。まぁフランス語検定に対応してないのが、玉に瑕だが。
勉強する前に夢は終わらないと、いつか出きるなら今日できるを聞いてやる気をいれるか。俺はウォークマンを持ってきて、イヤホンを刺し曲を聞いた。これが俺の勉強する前のルーティーンだ。夢は追わないは諦めないで勉強しようと思うのだ。いつか出きるなら今日できるは明日の自分に丸投げしないで勉強をサボらないで、今日から勉強するんだという気持ちにしてくれる。まぁそういった理由があって勉強前にこの曲を聞いているのだ。
ふぅーやっぱりいい曲だ二曲とも。さて勉強を始めるか。
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