応援コメント

あとがき」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます!
    本当にのんびりとお邪魔することになってしまいましたが、此処までたどり着いた今、とてもしみじみとしています。
    国を巻き込むほどの力を持ってしまったMCUでしたが、その創り手の想いはもっと身近にある純粋なものだったりしますよね。記憶は時間そのものだと言われたりするように、最終章はまさにカイもミエも、失われていた時を取り戻したようでした。

    辛い記憶は、失うことと、向き合うこと、どちらが怖いものなんでしょう。
    純粋な比較なんてできそうもありませんが、色々と考えさせられるお話でした。
    忘却は脳の機能の一部ですが、書き換えられた記憶はどのくらい馴染むものなんだろう、とか。

    序盤は記憶がない主人公ということもあって、状況が捉えきれずもどかしさ(御作がというよりは、『記憶喪失』を扱っているが故の)もありましたが、門崎家の世代を越えた反映と背後に在るもの悲しい歴史が浮き彫りになるにつれ、引き込まれました。
    みんな、不器用にしか生きられない。そういうもんだよなって。

    記憶を、時間を取り戻した彼らがそれぞれの新たな記憶を紡いでいくとともに、私も心機一転これからの始まりに備えよう、という気持ちになりました。
    ちょうどそんな季節ですしね。

    長々と失礼しました!
    執筆お疲れさまですヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

    作者からの返信

    蒼翠琥珀さん
    最後まで読んでいただけて、嬉しいです!
    そうですね。この物語の終わりは、彼らの新たな人生の始まりで、すべてが未知数です。私自身も何か新しいスタートを切れたらいいなと、別れと出会いの狭間の季節に願いを込めて!✨明日からも前進していきたいと思います。

    ありがとうございました🌸