第56話 超 駄文

 また服を買ってしまった。


 滞っている小説を更新もせず、スマホを開けば何か新しい服はないか、と探してしまっている。新選組にハマり、本もネットで買ってしまっている。この間も、服と本のカード請求で4万5千円引かれたところだ。まだ引かれていない4万も残っているというのに1万5千円くらい買ってしまった。


 最近スタジオセブンで買うことが多い。LDHでケンチマンみたいに作家デビューさせてくれないかな、と淡い妄想。

 やっぱり歌って踊れないとダメかな。

 そもそも、面白い作品書かないとダメか。


 好きな服着て、悠々とした時間を過ごして、のんびり小説を買いて、ふわっと生きていけたら......という甘い考えの奴は、やっぱり作家デビューなんてできないのかな。


 カクヨムコンにエントリーして、それまでは『鎮めよ!』の推敲で頑張っていたけど、あんまりPVも伸びないし、ものすごく腑抜けになってしまっている。


 この『駄文の駄文』というタイトルのエッセイの中で、1番の駄文を書いてしまった......。



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