第22話 1話の長さ
僕の小説は長い。
最初の頃の作品より、どんどん長くなってしまっているように思う。
もっと長い書籍はたくさんあるが、ネットでの小説にしては長い方なのかもしれない。
異世界ファンタジーの作品なんかは、話数が多く、僕の小説より長いものもたくさんあるが、1話1話がしっかりと纏まって短く、エピソード数が多くて長く連載している作品が多い。
僕のは1話が長い。1つのエピソードが長いのか、前回も書いた「いらない文章」があるから長いのか。
僕は短編が苦手だ。というか、書いたことがない。
ほんとうは短編のつもりで書き始め、長くなってしまうことも度々ある。
一応気をつけていることは、文字数だ。
僕は自分の好みとして、あまり短い小説より、ちょっと読み応えがある長さが欲しい。でもズラズラっと長いと読みたくなくなる。
これは自分の匙加減なのだが、1回で読める数は5.000字以内ではなかろうか。
もちろん作品によって、スラスラと読み進めてしまいたくなるものもある。伊坂幸太郎さんとか木下半太さんの作品は、途中で止めてしまうのが勿体無く、時間を忘れて一気に読めてしまうのだ。でも、それは文章が読みやすく面白い作品に限る。
初見で面白いかどうかわからない僕の作品を読んでいただくために、また読み続けている方への負担も配慮して、極力5.000文字以内を意識している。
5.000文字をオーバーしてしまう時は、その中でも一旦の区切り、ちょっとしたオチを見つけて、2話分に分けたりする。たまに区切りが見つからず6.000文字を超えてしまう時も数回出てしまっているが、その次の話をちょっと短めにして、読者の方の負担を軽くしているつもりです。
だから、読んで、という気持ちです。
5.000文字以内までなら、我慢して読んでいただけないだろうか。
一応、5.000文字くらいで、軽いオチまでは作っているつもりなのです。
だから、読んで欲しいのです。
5.000文字が、長いのか短いのか、それとも妥当な長さなのか。まだ答えが出ていないのでございます。
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