【紙の本か電子の本】-4 書きなぐり、字数制限なんぞ知るか!

 紙の本か電子書籍と言うテーマについて私は紙の本のほうがいいと考える

 それは付録特典がついてくる事である。お店によって店舗特典が違い、無い所もあれば、ポストカードやポスター、栞がついてくる、現物を手渡しするからこそできる事だからだ。。また、電子書籍はアプリなどではオススメの本として数冊ピックアップしてくれるが、紙の本だと、その店々でラインナップが違うので自分の目で本を探せるし、懐かしい本や絶版本に出会えるからだ。

 たしかに電子書籍には、どこでも買える読めるという面がある。クレジットカードの登録や一度現金を電子マネーに変える必要があるがそれが終わってしまえば通信環境が良ければ本州から離れた所にある離島に居たって本(データ)が買える。それに定期購読で毎週お店に行かなくても雑誌が買えて読める。もちろんスマートフォンなどで簡単に多くの本(データ)を持ち運べる事ができ移動中や出張先でも荷物が増えないという考え方もある。

 しかし、私の意見の最大の理由はスクロールするのではなく紙をめくる方が読書をしている実感がある事である。

第三者から見た場合、スマートフォンで本を読んでいる時と紙の本を読んでいる時とではスマートフォンをいじっている人と読書をしている人に分かれてしまう。画面をスクロールする形で簡単に本は読めるが、本を読んでいるのか、ネットニュースを見ているのか、はたまたSNSを見ているのか、分からない。文字を読むと言う点では同じだが、スクロールと言う行為だから簡単に行える半面、ページをめくると言う行為が無くなってしまう為、本を読む事からスマートフォンをいじっていると見られてしまう。しかし紙の本の場合は違う。一枚、一枚ページをめくって読んでいく為、読書をしていると一目でわかるし、紙を一枚、一枚めくって読んでいく方が読書をしていると私も感じるのだ。

 したがって紙の本方が本として読書するならいいと考えるのである。

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