　紙の本か電子書籍と言うテーマについて私は紙の本のほうがいいと考える

　それは付録特典がついてくる事である。お店の店舗特典でポストカードやポスターがついてくる、現物を手渡しするからこそできる事だからだ。また、紙の本だと店先で自分の目で本を探せるのでいい本に出会えるのだ。

　たしかに電子書籍には、どこでも買える読めるという面がある。通信環境が良ければどこに居たって本(データ)が買える。それに定期購読で毎週お店に行かなくても雑誌が買えて読める。もちろんスマートフォンなどで簡単に多くの本(データ)を持ち運べる事ができ移動中や出張先でも荷物が増えないから便利という考え方もある。

　しかし、私の意見の最大の理由は画面を見るではなく紙をめくる方が読書をしている実感があるからである。

　第三者から見た場合、スマートフォンで本を読んでいる時と紙の本を読んでいる時とでは印象が分かれてしまう。画面をスクロールする形で簡単に本は読めるが、本を読んでいるのか、はたまたSNSを見ているのか、分からない。その為、本を読んでいてもスマートフォンをいじっていると見られてしまう。しかし紙の本の場合は違う。一枚、一枚ページをめくって読んでいく為、読書をしていると一目でわかるし、紙を一枚、一枚めくって読んでいく方が読書をしていると私も感じるのだ。

　したがって本として読書するなら紙の本の方がいいと考えるのである。