第18話- 「私は夜更けの町に、君は夜明けの街で。」

ここが夜になっていく頃君は目覚めて一日を始める、大きな街へ出かけ人と出会う。


その頃僕は夜の闇に溶けていく、深い眠りと淡い夢のなか。


気軽に会えたのはいつだったか、それから記憶は止まりがち、だからまた夢の中に戻りたくなる。


忘れられてしまうのが怖くて声をかけたら逃げていってしまいそうで

「私は夜更けの町に、君は夜明けの街で。」

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