異世界でスクールカーストをぶっ壊す!
東 あずき
第1話 陰キャがクラス転移するとお決まりの展開!?
「僕のなmjhi、なま、、えは影nrvh 、影井、陰jvhlqo、かげklk#uh、陰太です。」
や、やばい、またやってしまった。
ぼくの名前は影山陰太。中学ぼっちだった自分はなぜぼっちだったか知っていた。そう、自己紹介の時間に噛んでしまったのだ。そして、高校生になった今、高校デビューをしてやろうと意気込んでいたのにまた同じ失敗を、、
どうせ、陽キャに「あいつ噛んだぜw」とか言われるんだろうな、、
あ、言われた。高校デビューオワッタ。
そう思ってた時だった。
「次のかt」
突然担任の安川先生の姿が消えたのだ。
「え、なに、やば」
クラスの陽キャがパニックになっている。しかし、僕は断じてパニックなどにはなっていない。中学生活をラノベとアニメに費やして出した結論。それは
異 世 界 転 移 だ!
ふっ、どうだ、これがカースト最下位の力よw
と思っていたら次々とクラスメイトが消えていく。ただ、僕の身体だけが一向にして飛ばない。
これには陰キャ検定1級の僕でも困惑した
そうしているうちに30分たった。
すると突然目の前が真っ白になった。そうだ、異世界転移したのだ。
しばらくすると、目の前に王座に座った王と思われる人物がいた。
「少々転移に時間がかかってしまったが全員の転移が完了したな。」
と言ったが、クラスの陽キャが「おっせーよ、おっさん」といい、王様が咳払いをした。そして、
「君たちには、勇者となり、この世界を守ってもらう」
うんうん、この国をドラゴンとかから守るためだろう、と
「君たちにはドラゴンを倒して貰いたい!」
やっぱそうだよなと思いつつも僕はラノベ等で読んでいた世界と同じところに来れた喜びからニヤニヤしていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます