第02弾 証拠隠滅に最適、ディスポーザー

 ♬闇ネット闇ネット、闇のおそろし屋、本舗~♬


は~い、今回の商品はこれ。


実は、前回の万能包丁研ぎ機購入の方から、こんな要望が届きました。


 「肉・骨を分離しやすくなりましたが、やはり問題は骨です。

処理できる商品はないでしょうか」


そこで!


今回、ご紹介するのは、骨を砕いて粉にするディスポーザーです。


処理が特殊なので、今回は時間を延長しての特番です。


ゴミの大半は水分です。まず、万能包丁研ぎ機で削ぎ取った肉や骨を熱湯で湯がきます。要らない油性分を吐き出し、肉を収縮させます。そして、真空ラップして冷凍します。固まったところで、活躍するのが、今回、お薦めのディスポーザーです。


夜間作業は、厳禁ですよ。

犯罪者心理では闇に紛れたがるでしょうがしょうが、とにかく音がうるさい。

これは一般家庭では防ぐのが難しい。特に集合住宅ではね。

そこで、昼間の賑やかな時間帯やご近所が通勤や買い物でいない時間帯の

作業をお勧めします。


乾燥した肉・骨は粉末になりますから処理が簡単。

そのままゴミ袋に入れてポイ。水に溶かして流すのもよし。

サプリメントとして飲んじゃうのも「通」かも知れませんね。


でも、購入にあたっては確認事項を確かめてからにしてくださいね。

それでトラブルを起こして犯罪が発覚するなんて馬鹿げているので。


確認事項は、自治体が定めた条例に

あなたの住居がディスポーザーに適応しているかです。


まず、マンションであれば敷地内に設置した処理設備に流す

➤生ゴミの固形分を汚泥として物理的に分離する

➤ろ過バクテリア(微生物)によって分解処理

➤公共下水道に流す、または、さらに浄化槽で処理を行ってから流す

という流れになります。


このような排水処理設備のない環境で、ディスポーザーを設置することは、

多くの自治体で禁止あるいは自粛要請されていますのでご注意ください。


ディスポーザーに関する取り決めは各自治体の条例によって異なりますが、

日本下水道協会が認定した製品のみが設置可能です。

その点、犯罪遂行に特化した当社の商品は認定されていませんのご了承ください。


先ほど言った通り、無届けでディスポーザーを設置すると処分対象となる事がありますから要注意です。


ディスポーザーを運転させる際に、ミキサーのような大きな音および振動が発生します。硬い繊維質の皮、大きな骨はディスポーザーに投入せず、乾燥させて陶器を割るように金づちで細かく砕いてからゴミ収集に出しましょう。


お値段は、税込み・配送料込みで10万円。


オプションがあります。作業が行えればルールなど関係ないという

お方にお薦めしたいのが、当社が推奨するディスポーザーキット「Xdeath]です。

ジューサーミキサー型で特製の消音装置箱に入れて使うので、

深夜の作業にも対応できます。


骨盤や頭蓋骨は、液体窒素で凍らせてから金づちで砕いてから処理してください。

液体窒素が手に入らない方は、鋸で刻んでから処理してください。

電動ノコギリを使う場合は、破片や切くず、粉の拡散にご注意ください。

後でDNA鑑定で足が付いては、元の木阿弥ですからね。


遺体処理を安易に考えてはいけません。骨を電動ノコギリで解体すると粉末がその付近に散り跳びますかお薦めできません。絶対に見つからない山奥と言えど、あなたが辿り着ける場所は他の者も辿り着けるということです。

野生生物の悪戯も考えなければなりません。


以前、こんな事件がありました。


 埼玉県熊谷市にあった元夫婦のSとKが経営するペットショップ「アフリカケンネル」は、詐欺的な商売を繰り返しており、顧客らとの間でトラブルが絶えなかった。「子犬が産まれたら高値で引き取る」とうたい、犬のつがいを法外な価格で販売し、子犬が店に持ち込まれると、難癖を付けて値切るなどというものでした。

 SとKは、アラスカン・マラミュートのブリーダーとして名が知られていた。しかし、バブル崩壊後の売り上げの減少に加え、豪華な新犬舎兼自宅の建設などにより、借金がかさみ、店の経営に行き詰まってしまった。


 トラブルの発生した顧客らを、知り合いの獣医師から譲り受けた犬の殺処分用の硝酸ストリキニーネを用いて殺害し、計4人が死亡した。

 遺体は店の役員Y宅の風呂場でバラバラにされた上、骨はドラム缶で焼却された。それらは群馬県内の山林や川に遺棄され、「遺体なき殺人」と呼ばれた。


 特殊なのは、遺体の処理方法だった。遺体は、風呂場で解体され、骨・皮・肉・内臓に分けられた上、肉などは数センチ四方に切断。骨はドラム缶で衣服や所持品と共に、灰になるまで焼却され、それらは全て山林や川に散粉機で遺棄された。

 遺体を埋めても骨は残ることから、焼却してしまうことを考案。しかし、遺体をそのまま焼くと異臭が発生するため、解体して骨のみを焼却したという。燃え残りが出ないよう、1本ずつじっくり焼く念の入りようであった。

 骨片は高温で焼かれていたためDNA鑑定が不能で、身元確認の手掛かりになったのはその他の遺留品だった。多数の捜査員が川に浸かり、川底の砂利を採取してふるいにかけ、数ミリ~数センチの遺留品を捜し出す懸命の捜査が功を奏したものだった。先駆者の失敗は参考になりますから、是非、検証してみてください。


 そこで!


 推奨するのが、ディスポーザーキット「Xdeath]です。


 ディスポーザーと消音ボックスがセットになって、

お値段、何と424.200円。


 この番組終了後三十分までにご注文を頂ければ、420.000円に。

 ほら、そこのあなた。

 遺体の処理に困っているなら、いま直ぐご連絡を。

 申し込み完了から数時間後に手に入る闇の霊柩便が便利だよ。

 ただし、ディスポーザーキット「Xdeath]の配送にはに三日掛かります。

 ご了承くだし。


 さぁ、迷っている時間はないよ。

 こうしている間にも、被害届が出されて捜査の手が

 あなたに忍びよっているかも知れません。

 電話は、フリーダイヤル0120-@8484-428まで。

 オペレーターを増やしてお持ちしております。

 






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