第6.5話

夢に出ていた子あの子は....誰だ??


俺を待ってるというのは...???


"アキラ君、ノート回収しに来たんだけどいいかな....??"

気づくとクラスの委員長が立っていた。委員長は頭がいいけど陰キャみたいな容姿のせいでクラスでは馬鹿にされていた。


"ノート...先生が頼んでるからもらっていいかな?"


”あ..ご。ごめん!”

慌てて机の中から取り出す。

この子は確か。。クラスの一番端っこに座ってる子だったよね。。名前はたしかー

え?まじで。。?分からん。。もう同じクラスで二年目なのに名前をわからないなんて。。

”はい、どうぞ。ごめんね”


”え。。あ。。いえ、大丈夫です…それでは”

そして去ってしまった。


まあ、こんな人もいるもんだなと失礼なことを自分の中でおもっているのであった。


キーンコーンカーンコーン

四時間目か。。だるいな。。


そしてその一日も普通に勉強して普通に友達と遊んでふざけて終わった。

しかし、その日々のルーティンが壊れようとしてるのを自分はまだ気付づいていなかった。






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