この世はもっと動かなきゃっ!
@kaitomiyakoshi
第1話
それは突然だった
世界は止まってしまった。
それもある一人の手によって
時が止まるほんの前
この物語の主人公五木は友達の卓也と家でゲームをしていた
五木のしているゲームは時を操るキャラクターが出てくるゲームだった
そんなゲームをしながら五木は一言つぶやいた
「時が止まったらいいのになぁ」と
続けてこう言う
「だってそうすればエロいことし放題じゃん」と
その言葉を聞いてあきれる卓也
「お前ってそういうことしか考えれねぇのかよw」
そんな他愛もない話をしていた。
油断していた
止まった時の中では動けない
それは暗黙のルールだと誰もが思う
だが五木だけは違った
いきなり止まった卓也を見て
どうしたのか心配する五木
そして五木はこう思った
これはドッキリなのだろうと
だがその思いもいつしか疑惑へと変わっていった
なんと窓の外を見ると何も動いていないのだ
(正確に言うと生物が止まっている)
五木は茫然とした
「これは悪い夢だ」
そう何度も繰り返した
そんなことをしながら何分語か経った時だった
いきなり目の前に当たり前に動いていた。
なんとも可愛い見た目をした女の人がいた。
カノジョは女の子とは言えないが女性とも呼べない外見をしていた
カノジョは五木と目が合うとこういった
「世界を動かして!そしてやつを止めて」
五木は何を言われたのかをよく理解できなかった
「俺が世界を?やつって誰?」
五木が言うとカノジョは
「今は言えないけど世界を動かせるには君しかいない」
と言い五木にお守りのようなものを渡した
そのお守りは見た目こそよく見るようなお守りだったが
何かヤバいッと感じる何かがあった
ぽかーんとする五木
はっとなった時にはすでに彼女はいなかった
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