『恐怖の大王シリーズ』その1 『絶滅ミサイル』

やましん(テンパー)

『絶滅ミサイル』

 『これは、フィクションである。しかし、このようなことが、絶対ないとは、言えないであろう。』






恐怖の大王


 『ふふふ。ついに、完成したか。長い道のりであったな。』



次官


『は! ようやくであります。』




恐怖の大王


『これで、地球は、粉微塵であろう、わが、恨み、はらすべきときがきた。』



次官

 

 『うっ、うっ、うっ。(泣く)大王さまが、出来立ての地球に躓いて、すっころんで、冥王星の大地に、巨大な窪地を造って以来、みな、このひを待ちわびておりました。』



恐怖の大王


 『うむ、思えば、遠くに来たもんだ。よし、『絶滅ミサイル』発射せよ。』



次官


 『ひはあ❗ 秒読みします、さん、に、いち、発射。』




    『ずばばあ〰️〰️〰️〰️🎵』




恐怖の大王


 『みごとである、で、着弾は、いつか!』




次官


 『は、地球時間、十四億六千万五百と、三十二年と、296日であります。』



恐怖の大王


 『それまで、地球を滅ぼすでないぞ。』



次官


 『は! 徹底的に、守り抜きます❗』

 



 こうして、地球は、あと暫くは、恐怖の大王により、守られることとなった。



             おわり

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