第27話 家事の日
翌日の俺は学校が終わり放課後になったらすぐに特別棟の教室…。ではなく。自宅へと向かっていた。
帰宅部とか。部活動の無い生徒と同じように教室から下駄箱…。学校外。そして家へ。の流れだな。
いや、火曜日と木曜日はな。両親が不在。ってかまあ2人ともが店でよ。
その場合は俺が学校から帰ってきたら…。まず洗濯しまうだろ。それが終わったら。晩御飯の準備。まあ料理作るだろ。
って、こんなことしていたらあっという間に時間は過ぎていくんだよ。
そして夜になれば両親が帰ってきて…。
その日の事を聞きつつご飯食べたりの時間になるだろ。
まあだからなんやらかとあったり。したりしていたら…。
あっという間に夜だ。
家に帰らないといけない時はやらないといけないことが多くてな。これはこれで大変なんだよ。まあ今までもずっとしていることなのでもう身体は覚えていることで苦ではないんだがな。なんか流れ作業のようになっている…。あー、晩御飯だけはメニュー考えるのが。だな。親が何かいろいろと買ってあるんだが…。そこからな。考えるってのが大変。まあ朝とかにリクエストがあると楽なんだが…。バタバタしていると聞き忘れるんだよな…。
まあそしてその後は、風呂上がりやらやらゆっくりできる時は無くはないので…。
パズルでも。なんだが。
…。なぜかやってると一緒にやりたくなるのか。どこからとなくやってくる両親なんだよな。マジでやりたいなら自分で買ってくれ。なんだがな。自分では買ってないという。
何故か毎回一緒にしようと。俺がやっていると乗り込んでくるんだよな。
とまあそんな感じで、火曜木曜は帰ってきてなんかしていたらあっという間におやすみなさいだな。
だから昨日来たやつのことを俺はすっかりこの時は忘れていたということだ。
ちなみに翌日学校に着いた時にはちゃんと思い出したがな。
まあ学校を見た時に…。だが。学校見るまでは忘れていた。
そういや…。月曜日なんか特別棟の教室にきたやつ。女子が居たな…。と。
あんなかわいい子があんな場所に何のようだったのか…。とな。そんなことを思っていたよ。
なので…。まさか…。
…。
…。
…。
「…。いつ来るんだろう」
とか昨日の放課後も特別棟3階のあの俺が勝手に使っているいつもの教室にあの女子が来ていた…。とか言うことは俺は全くこの時思ってもいなかった。
いや、普通来ないだろ?ってか居なかったら帰るよな?である。
まあそのことを知ったのはもう少し先の事なんだがな。
まあとりあえず俺は火曜日と木曜日は家事とかでなんやかんやと学校が終わったあとは家でバタバタしているということだ。
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