ユスティニアヌス 40過ぎて20代のバツイチ踊り子に恋をし法律まで変えて結婚

 ユスティニアヌス大帝(482頃~565在位は527~565)はビザンツ帝国(東ローマ帝国395~1453)の盛期の皇帝。


 当時、ローマはゲルマン人のものだったが、ヴァンダル王国と東ゴート王国を滅ぼして、地中海の大半を支配したスゴイ人。


 奥様は皇后テオドラ。


 なんと彼女はもともとはバツイチ20代の踊り子(当時のアイドルみたいなもの?)


 身分が違いすぎるので、結婚できない……と思った彼は、当時皇帝だった叔父にお願いして法律を変えてもらい結婚(このときユスティニアヌスは40代)


 その後、仲良く二人でビザンツ帝国を盛り上げた。


 東大受験漫画『ドラゴン桜』で「ルールをつくる側の人間になれ!」って話があったけれど、本当に権力者は自分の都合の良いように法律を変えられるんだなぁと思ったエピソードですm(__)m


 しかし、ユスティニアヌスは領土の拡大には成功したものの、戦争政策で国庫の窮迫を招いてしまったマイナス面もある(泣)

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