武田信玄、家臣の高坂昌信に浮気弁解ラブレター

 武田信玄は家臣の高坂昌信に、浮気弁解のラブレターを送っているとされている。


 高坂昌信(春日源助)は百姓の子だったが、美少年で信玄に拾われ、大出世。


 信玄が25歳の頃、19歳の昌信に、「弥七郎に言い寄ったけど断られたよ。ホントだよ」と、必死の言い訳めいた浮気釈明ラブレターを書いている。


 戦国時代屈指の武将・武田信玄が年下の部下を相手にへこへこ謝罪。


 (……とされていたが、近年、春日の名は後でつけられたもので、違う人物だったのでは? と指摘する学者もいる。)


 相手が誰にせよ、強い武将も惚れた男の前では、なんか可愛い……と思ってしまうのであった。

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