第307話 【プリンセスになりたくて】(2)
立っている事すら、もう辛くなってきた。
【
思考には影響が出てないが、身体が動けなって詰むまでになんとかせねば……。
「とりあえず、この【
その代用できるスキル【プリンセスになりたくて】はいま、条件未達成で力不足。
その条件とやらが、達成できるスキルが多すぎて困ってる。
さらに言うと……。
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《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致《条件に合致----
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「やっぱりか……」
この見覚えがある画面は、【条件指定召喚】によって新たに検索した結果。
今回の条件は、"条件を達成した後、【
結果としては、ご覧の通り、つまりは変わらないということだ。
「(逆に、こちらに益となるモノになるスキルは"ゼロ"だもんなぁ……)」
しかも、【
せめて、もう少し害をなすレベルが低いモノが1つでもあったのなら、それで良いかと思って妥協するつもりだったのだが----それが1つもない、とは。
「どうすれば、どうすれば良い……ん? ここまで緩々すぎたのに、なんで今まで【プリンセスになりたくて】は条件を達成しなかったんだ?」
1つや2つ程度という話ではなく、ここまで条件が合致するスキルがあったら、逆になんでいままでは条件を達成しなかった方が不思議な話である。
「----【条件指定召喚】。指定条件は"今まで【プリンセスになりたくて】の条件を阻害していたスキル"」
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《検索に合致したスキルを表示します》
【メカクレ】(破棄済み)
……デメリットスキルの1つ。髪型のせいで目が隠れているため、命中率が下がります
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それは、マルガリータが以前持っていた、デメリットスキルと呼ばれるスキル。
既に破棄したスキルではあったが、ステータスに干渉しなくなっただけで未だにそのスキルの素は残っていたみたいである。
「ドラゴンは何かを集めるのが好きな種族だが、このマルガリータはスキルでも集めまくってるのか? 捨てたはずのモノまで、残しておいたのかよ」
どうやらこのデメリットスキルが条件達成を阻害していたらしく、いま現在の破棄された状態の今でさえ、【プリンセスになりたくて】と他のスキルが組み合わさるのを阻害しているらしい。
「そう言えば、デメリットスキルはもう1個あったよな?」
そして調べたところ、そのもう1つのデメリットスキルである【完全インドア派】は、この状態だと【プリンセスになりたくて】と融合できないスキルであった。
ガバガバ緩々なこの状況下だと、かなり珍しいスキルといえる。
そして【完全インドア派】と【魅惑のトップアイドル!!】を組み合わせて----
「出来た! 【プリンセスになりたくて】の条件達成を可能にしつつ、【
俺は組み合わせたスキルを早速、【プリンセスになりたくて】につけて条件を達成させる。
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【外への憧れ】
……デメリットスキルの1つ。【魅了】系統にかかりやすくなる
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いま出来たばかりのこの【外への憧れ】を、【
したところで、限界を迎えた俺はそのまま意識を失い、【化身召喚】の時間切れでその世界を追い出されてしまうのであった。
(※)【メカクレ】
デメリットスキルの1つ。悪癖龍マルガリータが持っていたスキルの1つで、命中率が下がる
【プリンセスになりたくて】と相性が良くなく、他のスキルとの合体を阻害していた
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