黒い友だち (3)
電源を入れると熱いが、消すと冷たくてなんか気持ち悪い、そんな炬燵に足を入れながら。
一口チョコを口に入れる。『リード・ハイマート』をネットで検索する。
あの男に意味や由来を直接尋ねることなど無論できず、男はサイト名を告げると「じゃあな」と言って離れていった。
ブルーのインプレッサが反対側の路肩に停まっていた。すでに通り過ぎたところに。
車は、ハザードランプをウィンカーに切り替えて、南、井伊の市内方向に走り去った。
ブレーキランプが数回点滅したが、何かのメッセージ、ということはあるまい。
リード・ハイマートで検索を続ける。
北岳の歌。専修大学登山部の部歌。ドイツ語で「故郷の歌」という意味。
ページをいくつかめくったところで、どうやら見つけた。
クリック。入ると、一番上に言葉が書かれている。
〈「リード・ハイマート」とは「故郷の歌」という意味。山登りが好きだった友人からもらった言葉 故郷の土に還らん〉
何か重たいものを想起させる。
後は、投稿フォームなどのリンクが幾つかあるだけ、シンプルなサイトだった。
フェイスブックとツイッターともリンクしている。さっき見た写真は、ツイッターだったようだ。
こういったサイトが、動物の命が無闇に失われることに対する注意を喚起するのか、あるいは、助長してしまうか。
なにも影響しないか。たぶんしないんだろう。
インターネット上で、様々な人の意識がない交ぜになって電子的無意識が知らず知らずのうちに生み出され、人々がネットを利用するのではなく、人々がネット上で無意識的に動き出す。
行き着く先は、人類の革新「ニューダイプ」か、それとも混沌「カオス」か。
ちょっと、大袈裟か。
見ず知らずの自分にあそこまでぶっきら棒な言葉遣い。
――いったい、何者……。
独特のコスチュームは、自分を隠すためではなく、より本質的な自己をさらけだすため。
さらけ出した自己を隠すため、か。
言葉づかいも恐らく似たような理由であろうか。
あの人は、素の自分を演じている。
ゴールデンウィークに入ると、バイトが増える。
昼間はバイト、夜は家庭教師に自分の勉強に、文章作りに、忙しい。
こういうときはトシも二〇一号室にはあんまり寄り付かない。どこかで遊んでいるのだろう。ずっと天気もいいことだし。
「彼女」とはラインでたまに会話をする。
仕事が忙しいようで、いささか情緒不安定気味であることは窺われる。
付き合っている彼氏は会社の同期で、部署は違うが、周りの期待も大きく、彼女のところまで彼の活躍は時折聞こえてくる。
付き合っていることは、努めて隠しているわけではない。
「アホな上司」が、「旦那さんが頑張ってるね」などと言ってくるのが「鬱陶しい」「気持ち悪い」という。
そういう話は彼氏にはできず、専ら実家の妹にメールや電話で吐き出すのだそうだ。
ちなみに彼女の実家は、同じ井伊市内の春名町という町で、三輪の西隣である。
直接会っていないので、はっきりとは言えないが、愚痴ばかりではあるが、それで少しガス抜きができているのかな、という印象もある。
同じ会社に勤め、彼氏が期待の星とあって、「彼氏には愚痴れない」という彼女の気持ちはわかった。
優秀な男と付き合うというのも、案外楽ではないのかもしれない。
――あいつは、そんなことはなさそうだが。
短髪童顔男の顔が浮かんだ。
付き合うのに気兼ねはいらない、というかむしろ勿体ない。遠慮などしていたら、あいつが得をするばかりだ。
彼女に振り回されてヘトヘトに困憊しているアイツの姿を想像すれば、飯が三杯は食える。
そんな男のほうが付き合いやすいだろうと思うが、彼女がいた、という話は、噂の煙ほども聞かない。
女性の男を見る目というのは、いったいどんな基準なのか、マサキには計り知れない。
――いつでもどこでもマイペースが、彼女のいいところなんだが。
思い出すのは、いつでも笑顔。
その笑顔にマサキも笑いかける、もう会えない人であるかのように。
彼女の名前は島方美穂という。
彼女が「別人」に見えた理由が、最近わかってきた。それが大人になるということなのだろうか。
社会で社会人として生活を組み立てていくために、どっかで〝生まれ変わる〟必要があるのだろうか。
マサキは、言うなればそれを拒んだ。
一度片足を突っ込んだが、〝生まれ変わる〟ことに不安を覚え、体ごと身を退いた。
退いた結果が、こないだの夜だ。
「墓守」の男との邂逅こそ、サラリーマンを辞めたことの一つの意義であるような気がした。
出会い自体もそうだが、そのキャラクターはマサキの「出演リスト」にしっかりストックされている。今日も、今もどっかで手を合わせているのだろうか。
時刻は夜の八時五十分。成美は英語の教科書を和訳している。
ノートを見るマサキの脳裡に浮かんだ。黒い、スマートフォン、フラッシュに照らされた。
「猫」
成美が口走った。
ペンを止め、入り口のほうを見た。
その一言と成美の顔の向きで、マサキの尻の下から寒気が襲い、背中が震えて全身鳥肌立ったことは言うまでもない。
「ねこ?」
精一杯の「イッタイナンノコトダ?」という思いを込めた疑問形だ。
「猫、外に」
一度マサキに向けた視線は再び入り口のほうに。
というか、入り口の外に。
尻の下から上がってきたものが、スウッと落ちた。顔から血の気が引くのがはっきりわかった。
カリカリと入り口を前の爪で擦る音が聞こえてくるような気がした。
よしんば、そこに実際猫がいたとしても、いたとしてもだ!
成美の眼球の奥に映っているであろうその姿を、マサキは、なんとしても思い描くことはできなかった。
「最近、猫、触った?」
「いや」
触ってないな。自分は触ってない。
しかし、自分で触れたとき以上に記憶に強い。黒い男とフラッシュに浮かぶ猫が、まるでカードの表裏のようにクルクルと回っている。
「マサキに会いにきたのかもね。猫には好かれそう。ねぇ、ここわかんない」
この子の感受性の強さは不思議と言うほかはない。
「会いにきた」「猫には」「ここ」。
言葉の力点をどこに置いていいのか、マサキにもすぐには把握できず。
思考の志向が路頭に迷った。
「猫」が「ここ」に「会いにきた」。
成美がシャーペンの先で指す教科書のその場所には、猫ではなくアルファベットの羅列があった。
――猫は、嫌いじゃない。
五月も半ばになると、ときには汗ばむような気候にもなり、スギ花粉もそろそろ治まる、という時期である。
が、マサキの花粉はなかなかやまない。
薬のためにくしゃみや鼻水こそ目立たないが、なかなか薬から離脱できない。
マサキのアパートから直線距離にして数十メートル、山城跡だったという「城山」は杉林である。
ときおり、気晴らしでそこを散策することがあった。案外きつくはないものだ。丈高い杉の木を見上げ、梢の音に耳を洗われ、竹の葉の囁く音に心表れ。
川端康成がある小説の中で「竹林は日光の裏から眺めるのがいいことを彼は発見した。日のあたる表から見ては駄目である」と書いている。
マサキにもよくわかる。高い杉の木を見上げると、そこにマサキは微笑みかけた。
ときに、個人的な「意識(無意識)」が世界に働きかけるときがある。五月も下旬に入った土曜日、マサキの意識が外界に現れた。
「こないだ、そこの春名の文化会館の近くでさ、変な男が道端に猫の死体みたいなの置いて手合わせてるの見たのよ。ちょっと恐くない」
「あ、それ、私も見たかも。真っ黒の服着てね。ちょっと気持ち悪いわよね」
仕事の休憩中、パートの女性たちが話していた。
夜、静かな部屋で、その言葉が(言葉に込められた彼女たちの思いが)蘇ってはマサキの体をパソコンから遠ざけた。
――やはり、あのコスチュームは、目立つ。
おもむろに、マサキはスマホでSNSのホークスコミュの書き込みをチェックする。
交流戦に入ってなかなか調子が上がらないチームの不満、不満をもろに不満するファンに対するファンの不満と、コミュは不満不満で満ち満ちていた。
「不満(満たされ不)」なのに「満ち満ち」るとはこれ如何に。
目撃情報が彼女たちの口の端にのぼるとは、どういうことか。それだけ彼の活動が増えているということ。それは即ち、
――それだけ、死んでいるということだ。
彼女たちの言葉は、黒い服こそ着ていないもののマサキに対する「キモイ」でもあるのだから。
黒い男と自分が、重なることなく並び立つ。
マサキが見ている。フラッシュを浴びた猫の死体は、時が経ち思い出すたびに不気味さが薄れていく。
まさしく〝そこにある〟かのように、形は風化し「印象」だけが残っていく。それは、成美の言葉ともリンクし、あのときの「寒気」を呼ぶ。
マサキはふっと足元を見た。
会いにきているというのは本当か。行き場のない魂が、自分の体に依るのなら構わない。
そう思った瞬間、全く別のものが体の中でフラッシュした。サブリミナル効果のように、それは無意識に生みつけるのか。
むしろそのフラッシュは無意識が見せたがっているものであろう。
フラッシュは恐らくこれが初めてではない。
ここでも、マサキの意識が〝それを意識する〟こと、意識に留めておくことはしなかった。
翌日、日曜日。仕事が終わったのは夕方の六時半だった。
帰り道を、左に逸れた。その道をいくと春名町の文化会館がある。
夕暮れ色に染まる雲、すでに山の陰に入った町並みを、車のスピードを落として走る。黒尽くめの男の姿はない。
――あいつは、決してキモくない。
むしろイケテル二枚目だ。道路にほとんど背中を見せているため、というか、その服装と行動から、顔まで見られることはないのだろう。
なるほど。
――顔を隠してはいない、が、あの服装は彼のペルソナ(仮面)か。
文化会館を通り過ぎた。道を下ると右手はパチンコ屋で、そのパチンコ屋の駐車場に沿うように道を右に曲がった。
遠回りではあるが、この道からでもアパートに着く。
信号を直進すると、左手には春名中学校、すぐに烏川を渡る橋。橋を越え、また信号で止まる。
赤信号の向こうはきつい坂道で、そのまま山へと突入。家に帰るにはこの山道を越えていく必要がある。
信号待ちの目の前を、自転車が横切る。左手の歩道を人が歩いている。
人々は、動く黒い影のよう。
「黄昏」は「誰そ彼」、また「逢う魔が時」。
シグナルがブルーに変わる、坂道を登る、辺りが夜の帳に包まれる、既に「彼ら」の時間。
薄闇が地面を這う。空が暗さを増していく。
「!」
ハザードを出して車を路肩に停めた。
車から出ると、空を見上げた。
気温が下がると空気の密度が上がる。
登ってきた坂の下から聞こえてくる車のエンジン音、鳥たちの鳴き声はまばら、地表の熱が空へと上がっていく、音が湿って重さを増していた。
道路を渡り、きた道を少し下る。うずくまる男の背後に立った。
気づいているのに、気づいたからこそ、男はすぐには動かない。
「手を合わせているだけだったら、そのまま素通りしたんだけどな」
その前に言うべき言葉を心の中で消化した。
自分勝手というか、ずぼらというか。言いたいことどころか、言うべきことさえ全てを語らない、この口か。
男が背中のまま立ち上がった。
「書き込みじゃない。たまたま通りかかったんだ」
男はやはり容易にマサキと向き合わないが、今日は前とは雰囲気が違っていた。
理由はわかる。男の服装が、ひどくカジュアルだからだ。ジーンズにスニーカー、ネックレス、マサキに近い左腕の手首に時計をはめている。
――あの夜もしてたのか。
外見について真っ先に言おうとして、危うく踏みとどまっていた。
ふっと半分しか見えない表情が変わった気がした。スイッチが入ったようだ。
男が再びしゃがんだ。マサキも付き合う。
男はじっと見つめていた。そこには、やはり黒い影が横たわっていた。
命の灯は既に消えている。エネルギーを発散し尽したというより、マサキには辺りの光まで引き込むブラックホールのように見えた(実際にはブラックホールは明るく輝いて見えるそうだが)。
「轢死体じゃないんだ。この子は、切られている」
男の言葉はマサキには届きづらいのか。発言の意味がわかるまで、若干のタイムラグがある。
切られている。それは即ち。
「切られている?」
「ああ。見ろ」
男が指差したその場所を、マサキも、少し顔を近づけて見た。
なるほど、首の辺り、ザックリと横に切られている。切り口は、この「子」に向けられる〝全て〟を吸い込んでいるかのようだ。
固まった血がそうさせるのか、傷は、ひときわ黒い。
――トレ・ユネール(一の線)か。
男は、表情を変えずに話しを始める。
「この一、二ヶ月のうち、この近くで四匹目だ」
「四匹目って」
「この近辺で、同じように猫が切られて死んでいる。この子で四匹目。俺が確認しただけでもな」
マサキは、思っていることをすぐには表に出さない。
「俺は、特に動物に詳しくはないが、こんな風に首を切られたら死ぬだろう」
「切られて……」
同一犯なのか? という考えが、外に出るとなぜかそういう文字になった。
マサキが立ち上がる。バツの悪さのようなものを押しのけるように。
男の頭上にマサキが溜息を落とした。沈黙が二人を取り巻く。家に帰る烏の鳴き声が、再び話し始めるきっかけになったわけでもないだろう。
「エモノはナイフか。切られる場所はのどの辺りだが傷の大きさは少しずつ違っているように見える。同一犯であるという確証はない」
言いながら、男が立ち上がる。男の言葉で、マサキの脳裡にも猫たちの哀れな画像が浮かんだ。
その中に、「切られた」以外の「子」も混じっていた。
「どう思う?」
男の質問に、やはりすぐには答えられない。
ぐるぐると回る頭の中を整理するように、ふっと動いた。
猫のすぐ横は雑草の生い茂る。その後ろは田んぼだ。マサキは一歩、草むらを踏む。目の下、草の間が黒く塗りつぶされている。
「そこで切られたんだろう」
〝間〟を、再び男が引き受けた。
「よろけたか、それでもどこかにいこうとしたか。道に出たところで力尽きた。俺が上から下りてきたとき、この子はすでにこの場所で冷たく硬くなっていた」
マサキが顔を上げる。道の少し先に男のインプがハザードを点けてとまっていた。
あの夜に見たのと一緒だ。ただし、今は屋根の上でロードレーサーが逆さまになっている。
――そのスマートさはサイクリストゆえか。
再び、視線を足元に落とす。
自分が今立っているこの場所に、しゃがみこむ人間がいた。手にはナイフを持っていた。
猫のどの場所を持った、首根っこ押さえて、首が切れるのか。
猫は、左側を上に向けて倒れている。傷口もばっくりと空を向いているということは、犯人は恐らく右利き。
「この子、鳴かなかったのかな」
猫が倒れている側は田んぼが広がっているが、道の逆側は住宅や建物が並んでいる。人から見えないように、この草の中でやったのだろうか。
亡骸は、圧倒的絶対的だった。
冷たく硬い、しかし、壊れた機械ではない。
動かず、鳴かず、横たわる、それは「死」。このとき、むしろ他の「子たち」のことは頭にない。
複数か同一か、そんなことは知らん。ただ、この子を殺し、マサキに絶望的な「死」をもたらした人間が、一人はいるということ、その人間に対する怒りがくすぶった。
「鳴いたかもしれん」
男が言った。
きっと鳴いたに違いない。マサキの耳には聞こえていた。恐ろしいだみ声で、大きくむいた両の目……。
「男がここにしゃがんでいても、猫が悲鳴を上げても、それを眼前にしなければ誰も気にしない。近所の人を責めるわけじゃないがな。俺だって似たようなもんだ」
男の言葉には自責の念が込められている。言葉通りの人間であること、そして、切られた子たちを助けられなかったこと。
アパートの外で猫が悲鳴を上げた、自分は部屋を駆け出るか、いや。そのことは、マサキもはっきり言っておく必要があった。
「わたしがそこの家に住んでたとして、猫の異常な鳴き声を聞いてすぐに出てきたかどうか、背中を向けてしゃがんでいる男に声をかけたか、助けられたかどうか」
――「助けられたか」と言ったのか、わたしは。
辺りが闇に染まると、逆に浮かび上がってくる。
子の亡骸と、血の海と。お互いの姿と、アスファルトの路面、車のハザードと。
「こいうことをやっているが、俺は特別猫が好きというわけじゃない。道の真ん中に猫の死体があっても、それを平気で踏んでいくドライバー、自分はそういう人たちとは違う、そう思って道の端によけたのがきっかけだ。誰かに見て欲しいわけでも、何か言って欲しいわけでもない。ただ、自分のためだ」
男の言葉は宵の闇に沈むことなく、熱を持って二人の周りにたゆたう。
「始めたとき、こういう子に会うことを想定していなかったわけじゃない。こういう状況で自分がどういう風に思い、どう動くかまでは全然考えていなかった」
――「動く」と言ったのか、この男は。
マサキは黙って聞いている。カジュアルだった服装が、今は黒に染まっていた。何をやっても絵になる男だ。
「このバカは、自分の力を確認したいがために、自分より弱い猫を殺しているのだろう。しかも、何匹も。実際に目の当たりにしたとき、これほどムカつくとは思っていなかった」
クールな印象の男だったが、内面は直情的。どこまでもカッコいいヤツだ。
表情はよく見えない、だからこそ心が浮かび上がる。
「『動く』と言ったが、動くのか?」
「『助けられたか』とあんたは言った。あんたも助けたいんじゃないのか?」
お互いの視線はほんの一瞬だけぶつかって、すぐに離れた。
マサキはぐるっと顔を大きく回した。東はすぐ山。マサキが越えて家に帰る山。住宅はあるが、まばら。
この地区のほとんど全員が顔見知りだろう。人の通りは少ない。なんなら、今ここで立ち話をしている二人が異様なくらい。
「どうする?」
「あんた、フリーターだって言ってたな? この近く、ではないよな」
「ああ。バイト先が秋間だ。帰り道に少し周り道をしてみた。普段は滅多にここは通らない」
「そうか」
男は、この辺りなのだろうか。目撃情報もある。
が、それを口に出すことは憚られる。
「てことは、あんた、暇なのか?」
瞬間、鎧のようだった「黒尽くめ」がほどけ、カジュアルに戻った。
マサキに話しかける人間は、なぜかマサキを「暇」だと言う。
「暇といわれるとアレだが、まあ、人より多少時間はあるだろう」
「だったら、このクソ野郎を一緒に止めないか」
そして、なぜかマサキに近づく人間は、マサキに対して「タメ口」であるという共通性。
スマホの番号を交換する。それなら、聞かねばなるまい。
君の名は?
「真下、真下ふうし」
変わった名前だ、漢字がすぐには思いつかなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます