【第二話 アトランティス】


 時刻は午後一時を過ぎている。


 買ってきた鳥籠をテーブルに置いて、青い鳥の様子を伺う。

 ベッドの枕元にタオルごと寝かせおいた青い鳥は、まだ眠っているようだ。


 鳥籠は持ち運びが出来る様に、手提げタイプを買ってある。


 何故って?

 自転車だとそれしか買えないし、何より高いのよ!


 餌代も掛かってるし、今日だけで万札が三枚以上は消えている。急な出費で頭が痛いったら。

 飼い主が現れたら請求出来る様に、領収書はしっかり保管しなきゃね。


 ソファに座り、ひと息ついてると、壁に掛けてあるカレンダーが目に入る。

 昨日の日付けの所に赤字で〝最終選考日〟と書いてあるのを上から黒字で何本もの線で消している。

 一時はカレンダーごと捨ててしまおうと思ったけど、気に入ってるカレンダーなので捨てるに捨てれず、目に入る度に気分が落ちる事の繰り返し。


 早く来月になってくれないかな。そしたらあのメモを見なくて済むのにな……。


 昔から歌うのが好きで、アイドルの真似事や、自分で作詞作曲までやっていて、ユーチューブに動画をアップしたりしていた私は、大人気アイドルグループのトゥインクルが追加メンバーを応募しているとの記事を見つけたので、早速応募したのだ。

 自分でも不思議な事に、一次・二次と突破して三次選考を受ける直前まで来ていた。


 私はあの日、焦っていたのかもしれない。


 とにかく可愛い女の子が一杯居て、自分が場違いな所に来ている感覚に陥ってしまったのだった。

 トゥインクルの追加メンバーオーディションは三次選考でも百人を越える人数が残っていて、倍率がすごそうだったので、最終選考に行っても、自分なんかじゃ合格するかどうか分からない。


 むしろ最終選考で落ちる。


 そう考えてしまい、他の事務所でデビューを目指そうとし、二次選考で契約してくれと頼まれたので、「はい」と返事をしてしまったのだ。


 合格してからネット調査で知った事だけど、応募した事務所はいわゆる〝スクール商法〟と呼ばれる金儲けをしている事務所だった。

 応募した人の殆どが合格し、併設した事務所のスクールに入学して、レッスンを受けながらデビューを目指すというもの。

 その事務所は恐らくは所属しているタレントが税金逃れの為に新たに作ったダミー事務所で、新人を育ててデビューさせるという理念は最初からもっていなかった。

 私は運良く(良いのか?)入学金が用意出来ずに断念して、今まで通りにアルバイトをしながらユーチューブで自作の曲をアップしたりして、三次選考に行かなかった自分を悔いていた。


 あの〝間違い〟をしなければ、昨日の最終選考日で私はスポットライトを浴びてたかもしれない……。


「あー! あの日に戻りたい! きちんと三次選考に行ってろよ! 私のバカ!」


 最近はそれを思い出してばかりで、気が滅入ってうつになりかけていたんだ。


「ねえ、鳥さん。青い小鳥ってさ? 幸せを運んで来てくれるらしいよ? 大きくなくていいから。小さくていいからさ。私に幸せを頂戴よ……」


 ベッドに横になり、枕元で眠っている青い鳥を撫でていると眠気が襲ってきて、流れる涙もそのままに、目を瞑ると意識が遠くなり眠ってしまっていた。


 ハッとして目が覚める。


 ヤバ! 寝てしまった。今何時だろう?


 起き上がって時計を見ると午後三時を過ぎた辺りだった。


「良かったー。寝過ぎると夜、眠れなくなっちゃうから。って、あれ? 鳥さんはどこ?」


 枕元に一緒に寝ていた青い鳥は姿が見えない。窓もドアも閉めていたので、部屋の外には出てないと思うけど……。


 ぐるっと部屋を見渡してみる。目につくものは、脱ぎっぱなしの洋服や飲みかけのペットボトルが数本。

 使ってるのか使ってないのか自分でも分からなくなってる化粧品の塊が数ヶ所。

 部屋の真ん中に小さなテーブルがあるけど、その上と下には、自分でも判別不能なビニール袋で埋め尽くされている。

 手の平に乗るサイズの小鳥が隠れられる場所だらけで、容易に見つけられそうになかった。

 と思った矢先に、ベッドの足下のビニール袋がガサガサと音を立てて動いてるのが見え、青い鳥が中身を物色してるように見えた。


「何だ、居たんじゃん。動けるようになったんだね? お腹空いたのかな? でも、そこにアンタのご飯は無いわよー。鳥の餌は今日買ってきたこっちの袋」


 そう言ってベッドから降りてテーブルの上のビニール袋から鳥の餌袋を取り出す。


『ふん。そのような下等生物の食い物なぞ、われの口には合わぬ』


 目が合った青い鳥がそんなような事を言ってるように感じた。生意気ねー?


「ちょっと失礼じゃない? 私がせっかく買ってきたのよ! 安くないんだからね! 助けられた身で贅沢言わないでよね!」


『助けてくれと、我から頼んだ覚えは無い。が、しかし。助けてくれた礼はするつもりだ。安心せい』


「それならいいんだけど……って、ええっ! アンタ、喋ってる? 鳥が喋ってるぅ!」


 世にも奇妙な現象が目の前で起こると、人間は正常な思考が働かない。

 この目の前で起きている情報を処理するのに時間がかかる。


『ほお? そなた、我の思念が読み取れるのか? 何百年ぶりかの適合者だな。我は言葉を話しておるのではない。我の思念をそなたが読みとっておるのだ』


「え? え? つまり、テレパシー?」


 マジで? これは夢じゃなく現実ですか?


『テレパシー。そうだな。人間の言葉では。我の認識では、そなたはモノガタリ。モノと心を通わせる事が出来る能力者だ』

「は? モノガタリ? 何それ? 私が? 意味分かんない」


 モノガタリってのは物語の事? 私が青い鳥の物語の主人公って事?


『説明はするが、その前に腹が減ってな。何か食わせてはくれないか?』

「まあ、そう言えば私もお腹減ったな」


 午後三時を回ってるんだ。そりゃお腹減るよね。

 今日は本来はアルバイトの日だったので、私のお昼ご飯は用意されてないだろう。

 となれば……青い鳥が覗いてたビニール袋から、赤いラベルのきつねうどんのカップ麺を取り出す。


「これでいいか。作ってくるから待ってて」

『我も行く』


 言うや、私の肩に乗っかってくる。言葉が分かると、「可愛い」ではなく「馴れ馴れしいな」の感情が湧くのは何故だろう。


 私の家は三階建の、やや大きめの家だ。そう聞けば豪邸を連想するかもしれないけど、実際は違う。

 一階部分は店舗になっていて二階と三階を住居に使用している。何のお店をやってるかと言うと実は和菓子屋を経営している。

 餡子あんこからお餅まで、あらゆる和菓子を作っているから、地域では結構有名なお店なんだよね。


 三階の自分の部屋から二階のキッチンに降りて行き、ケトルでお湯を沸かす。


 お母さんはお店かな?


 父親は物心つく前に交通事故で亡くしており、お爺ちゃん、お婆ちゃん、お母さんの三人でお店をやり繰りしている。

 他にもパートのおばちゃん達も居るけど、あまり顔を合わさないので、よくは知らない。


 すまんな、おばちゃん達。


『それは何だ?』


 お湯が沸いたのでスープの素を入れ、お湯を注いで蓋をしてる時だった。


「カップ麺よ? お湯を入れて五分待てば、うどんの出来上がり」


『ほお? 我はうどんは好きだ』


「まったく、贅沢な鳥よね。今までどんな生活してきたのかしら?」


 うどんが好きとか、鳥にあるまじき……でもないのかな? 世間の他の鳥はどうなんだろうか?


『我はセレブだからな。キャビアなんぞ毎日のように食しておったぞ?』


 キャビア! 私なんか食べた事すら無いぞ?


「あーはいはい。言ってなさいよ。ウチにそんな贅沢品なんてありません!」


『むむむ。しかし、キャビアよりもうどんの方が好きだがな』


「調子良いんだから。ちゃんとあげるから安心しなって」


 部屋に戻って来て、出来上がりまで五分。その間に聞く事聞いておかないと。


「さ、あと五分待ってね。その間にさっきのモノガタリっての? 聞かせて?」


『良かろう。昔々、人は言葉ではなく、思念でコミュニケーションを取っていた。ある時〝神の遺物〟に触れる事で、草木やモノにまでも魂を与えられる程に進化した。だが〝神の遺物〟の操り方を誤り、死滅寸前までに文明は滅んでしまった。生き残った人は同じ過ちを繰り返さない為に、その能力を封印し、今に至る。封印したと言っても遺伝子は受け継がれてるので、たまにその能力を持った者が産まれる。そういう人間をモノガタリと呼ぶのだ』


 ちょ、ちょっと待ってね。頭を講義を受ける生徒に切り替えます。


「へー。でも私、今まで何のあれも無かったよ? アンタが初めてだよ?」


『我に触れた事で遺伝子が覚醒したのだろう。よくある事だ。モノガタリにも色んな能力があってな。思念を送れるが受け取れない者。思念を受け取れるが送れない者。その両方が出来る者。と、大きく三種類に分けられる。そなたは両方が出来るタイプだ』


「はあ。カッコいい! 私、凄いじゃん!」


 これ何? 何のファンタジー? 私は何の物語の主役なの⁉︎

 あ……モノガタリだっけか。


『両方の能力を持った者は珍しい。本当に凄い事なのだぞ? それよりそろそろ五分経ってないか?』


「食い意地張ってるわね」


『腹が減ってると言ってるだろう? それにさっきから美味そうな匂いがしてたまらん』


 確かにそれは理解出来る。この立ち登る出汁の匂いにやられない人は居ない。

 仕方ないので蓋を剥がし、麺をほぐし、油揚げを汁に浸す。この工程は非常に大事なのだ。


「アンタ熱いの平気?」


『問題ない。うどんは好きだからな』


「じゃあ、お先にどうぞ?」


『かたじけない。では馳走になる。うん、美味い! 美味いぞ!』


 カップ麺の容器の縁に立ち、器用に麺をすすって食べている。

 まさか鳥がカップうどんを食べるなんて誰も信じないだろうな。


『この黄色いフワフワは卵か? 我は卵も好きなのだ』


「あー! 私も好きなのよ! 全部食べないでね!」


『もう遅い。食べ尽くしてしまったぞ?』


「んぐぬぬぬっぬ……まあいいわ」


 病人には優しくしてあげなくちゃね。人ではなく鳥だけど……。


『美味かった! 本当に美味かった! 感謝する』


「お粗末様でした。じゃあ私も食べよ。で、モノガタリってのは分かった。アンタと話が出来るのは何で?」


 鳥は口の周りを舐めている。本当に鳥か?


『うむ。今の人間の遺伝子は言葉を話すようになり、人同士では詳細な思念の受け渡しが出来なくなっておるし、生物相手でも読み取る力は無くなってきておる。しかし、モノに至っては未だに詳細な思念の受け渡しが可能なようだ。それでも我の思念を受け取れるのは、ごく稀な事だがな』


 ふー。ふーっ。ズルズル……。


「んで? その言い方だと……もぐもぐ……アンタは生き物じゃなくてモノだって言いたいの?」


『その通り。我はモノだ。頭の悪いそなたに説明して理解出来るのか不明な為、要点のみを話す。モノと言っても、我はプログラム。人の手により作られたと言う意味ではモノだ』


「えっと、ごめん。理解出来る様に頑張るから、もう少し詳しく教えて。アンタは何なの?」


『ふむ。〝神の遺物〟について何か知ってる事は?』


 かみのいぶつ……しものおぶつ……何言ってんだ。


 昔からこうだ。学校の授業中も、単語を変な風に捉えて、一人でクスクス笑ってる事が多いので、妄想好きな女子として完全に定着していた。

 何で妄想好きだとバレたんだろう……。


「何にも。初めて聞いた。」


『だろうな。そなたに宇宙創生や時空係数を説いた所で理解出来ないだろう? 単純に一言で説明すると、この星の誕生以前から存在している物体で、神にしか成しえない事象を引き起こせる力を持っていて、この星の何処かにある。とだけ覚えてれば良い』


「はあ。んで、アンタは何?」


『先程も言った通り、我は遥か古代に作られたプログラムだ。〝神の遺物〟の存在に気付き、その力を制御し、利用する為に開発された人工知能とでも思えば良い』


「でも鳥じゃん。血を流してたわよ?」


『それが、封印されし先の人間だけが持っていた能力だ。モノに魂を与える事が出来る。鳥の死体に魂を与える応用でプログラムの我を与えた』


「ふーん。で?」


 ふー。ふーっ。ズルズル……。熱っち!

 まだ冷まし方が足りなかったか……。


『で、我の機能は〝神の遺物〟にアクセスして〝神の遺物〟の力の一部を操る事だ』


「ほーん。で?」


 しものおぶつの、いちぶ……あ、これ以上はダメだ。危ない危ない。

 うどんに集中! もぐもぐ……。


『〝神の遺物〟は時空を操る。この依代よりしろの我の肉体が滅びないように、数年毎に肉体を数年前に戻している。分かりやすく説明すると、そなたは今より五年後に、五歳若返る。それの繰り返しで生きている』


 ぶふぉ! ごほっ! うぇっ!


「ちょっと! 鼻から麺、吹き出したんだけど!」


『難儀な鼻だな』


「うるさい。てか、それ不老不死じゃん!」


『そうとも言うな。ただ〝神の遺物〟にアクセスするのにエネルギーを使う。それを溜めておくのに時間がかかる。我の力だけでは五年はかかるのだ。その間に死なないようにしなければならない。若返るとは言っても肉体は生身だ。普通に死ぬ。肉体が死ねばプログラムされた魂の我も消滅する』


 不便ね。やっぱり、しものおぶつ……。


「便利なようで便利じゃないような……ねえ、アンタって今何歳なの?」


『ざっと一万五千年って所だ』


「ぶぶーっ!」


 今度はスープを飲んでたので、盛大に吹きこぼしてしまった。

 ティッシュ、ティッシュ!


「ええ! 長生きしすぎよ! てか、そんな前に文明なんてあったの? アトランティス人かよ!」


『ほお? よく知ってるな。その通り。我はアトランティスの製品だ』


 マジかー! 世紀の大発見じゃん!


「私の直感って当たるのよ。アンタを助けた方が絶対良いって思ったの」


『その直感力は凄まじいな。お陰様で我は死なずに済んだ。この国に初めて来たが、腹が減って美味そうな匂いに釣られて、猫の存在に気付けなかった。辛うじて逃げられたが、飛べる体力が残ってなかった。そなたには感謝しておる』


 つまりは、弱ってるように見えてたのは、単にお腹減って死にそうだった……て事か⁉︎


「匂いに釣られてって……間抜けすぎない?」


『肉体は生身だ。仕方なかろう。それよりも命の恩人のそなたにお礼がしたい。我が出来る事は何でもしよう』


「何でもったって、アンタに何が出来るって言うの?」


『我は〝神の遺物〟にアクセスする為に作られたプログラムだ。〝神の遺物〟は時空を操る。例えば、我のように肉体を過去に戻したり。過去にあった事象を書き換えたり。未来の事は変えられんが、過去の事象は書き換える事が可能だ』


「はぁ? 何その万能アイテム! 神じゃん!」


 そんな事出来るんなら、しものおぶつなんて言って申し訳ありません!

 決して神様を侮辱した訳ではないので、ご容赦をぉ!


『だからこそ先の人間はそれを利用しようと躍起になっておったのだ。失敗して滅びたがな。だが、バカとハサミは使いよう、と言うではないか? 度を超えない程度に我を賢く利用すれば良い。そなたにはその権利がある。我の命の恩人でもあるし、モノガタリとしてでも優秀な能力者でもあるからな』


「や、それはいいとして。そうだなぁ……あ、ねえ! 私さ、過去に選択を間違えたの! 違う選択をしたって事には出来るの?」


 過去の書き換えって事は、そういう事だよね?


『可能だ。詳しい日付と時間の何処の選択を書き換えるのかをイメージして、我に思念を送れば良い。どうなりたかった……という結果を念じれば、その通りに近い過去に書き換えられるだろう』


「マジで! そんな簡単でいいの?」


『そんな簡単に出来るように我が作られたのだ』


 ノーベル賞以上の発明じゃないの⁉︎ 過去の偉人よ、ありがとう!


「あ、でもエネルギーとか言ってたよね?」


『その程度なら心配ない。蓄えがある』


「アンタ神様じゃん!」


 もう、卵の一つや二つ、いくらでも食べて下さって構いません! まだ残ってる?

 箸でカップの底まで探してみる。鳥さんにお供えしなきゃ。


『神ではない。モノだ。それにアンタではなく、作製者に付けてもらった名前がある』


「え、名前あるの? なんだぁ。そうなら早く教えてくれれば良かったのに。で、何ていうの?」


『ロッベルナ・ド・ドトスリッキーだ』

「え、何て?」

『ロッベルナ・ド・ドトスリッキーだ』

「ろっぺるどりきー?」

『ロッベルナ・ド・ドトスリッキーだ』


 ろ、ろ、ろ……ドドドド……。


「言えんわ! 長いわ! ええと……ロッキーね! 今日からあなたはロッキー。分かった?」


『うむ。良かろう。他ならぬ、そなたの頼みだ。それで良い』


「私は美優みゆ伊吹美優いぶきみゆ。美優って呼んで。宜しくね、ロッキー!」


『心得た、美優。我は美優の所有物だ』


 所有物だなんて、神様ロッキー様に失礼極まりないじゃん! テーブルにちょこんと佇んでる姿も、可愛く見えてきた。


「何かヤダなぁ、それ。友達で良いよ! ロッキーは私の友達。分かった?」


 でもやっぱり鳥なので、友達にします。生意気だし、本物の神様に悪いからね。


『心得た、美優。過去の書き換えは明日にしよう。体力も傷も明日には回復してるだろうからな』


「分かった。それでいいよ。ありがとう!」


『何故、礼を言われるのか? 不思議でならぬ』


「何故って、ロッキーは友達だからだよ。友達にはお礼を言うでしょう?」


『我をそんな風に扱うのは美優が初めてだ』


 首を傾げて不思議そうにしてる姿は、まんま鳥だ。


「あらぁ。ロクな人生歩んでなかったんだね。大丈夫! 私が一緒だから、これからは」


『そうか。ありがとう』


 ロッキーも「ありがとう」と言えるようになったし、もしかしたら私もトゥインクルの一員になれるかもしれない。そう思ったら万札三枚なんて安いもんよー!

 カップうどんのスープも飲み干したし、全ては明日だ! 箸を置いて手を合わせて心から伝える。


「ごちそうさまでした……」

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