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  • 免罪符への応援コメント

    「本心から感想を言い合いたい」企画より参りました。
    以下、感想及び批評です。ネタバレ注意。
    辛口含みますので、不愉快なら削除いただいて結構です。

    ピカレスク系の短編ですね。
    主人公のクズぶりがいっそ清々しく、かえって違和感なく読めました。

    文章は前半がやや冗長に感じられます。
    免罪符に気づいてからの文章はリズムよく、作者のノリが伝わる上質なものだったので、前半もこれくらいのペースで統一されれば、作品の質が一段上がると思います。

    免罪符の能力がどこから来たのかについては、短編でもありますし、私は明かされる必要はないと考えます。

    クズというか欲望に正直な主人公が最後に行き着いた結論も、なんとなくわかるような気がして、母親の最後の言葉にしんみりしました。能力にかかっているのも上手いオチだと思います。

    気になった点をいくつか。

    >「ごめんなさい、ごめんなさい」
    上司にごめんなさいと謝る社会人、見たことがありませんw
    まあ主人公がクズなので、そういう人もいるかもなあ…とは思いますが。

    >上司二人の表情はとても剣幕であった。
    文法的に確認できないので明言しづらいのですが、違和感ある表現です。
    「剣幕」は「勢い」に近い言葉で、「すごい剣幕、すごい勢い」は使いますが、
    「とても勢い」とは使いません。違和感はそこから来ているのかと思われます。
    この場面も「すごい剣幕であった」なら大丈夫だと思います。

    作者からの返信

    返信がかなり遅くなり申し訳ありません。
    大変参考になりました。
    コメントありがとうございます。

    編集済
  • 免罪符への応援コメント

    企画から来ました、先日は、拙作を読んで下さって、どうもありがとうございます。

    本作、とても興味深く読ませていただきました。読み応えのある作品でした。

    主人公がなぜ「免罪符」を得ることになったのか……その答えは書かれていないのですね。その点が、個人的に消化不良でした。

    ラストはあっさりしていますが、それがまたいい味を出していると思います。

    文体がしっかりしているので、安心して読めました。

    作者からの返信

    大変参考になりました。
    コメントありがとうございます。

    編集済