おまけ

あとがき

 初めまして。怪しいものではありません、44というものです。

 さて、「ヒーロー」。読んでいただきありがとうございます。

 小説として投稿していますが、文法も展開も何もかもめちゃくちゃな、稚拙な文章です。「これは小説だ」なんて胸を張って言えるものではありません。それでも笑っていただけたら、それが例え爆笑でも嘲笑でも微笑でも、嬉しいことだと思っています。


 この物語の「人間の肉体が原形を留めていない姿というものを、見たことはあるだろうか」という書き出し。これは中学生の私が調子こいて陰鬱な文章を書いたはいいものの続きが全く思いつかずにそのまま放置していた一文です。

 その後、時は経ち私が高校1年生の頃に友人が他サイトに小説を投稿し始めたのを機に、私も遥か昔に書いた文章の続きを書いてみようと思い立ったのが制作のきっかけです。

 しかし、その頃には私は性格も多少柔和になり、根暗丸出しで書いた書き出しの文章からは想像もできないようなぶっ飛んだ設定のお話が出来上がりました。めでたしめでたし。


 一応のコンセプトはキャプションにもあるとおり、「4人のおっさん×コンプレックス=地球の救世主」です。ようは、コンプレックスだって使い方次第でいいことあるよ、なんて、ありきたりなことをこんなにも遠まわしに語ってみました。


 あまり多くの人の目には触れないと思いますが、一人でも多くの人の人生に僅かな彩りをプラスできる文章になっていたらいいなぁと思います。


 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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