続・親子の話

 さて、そんな父親とのケンカ。

 理由は私が職場で参っている件です。よく人間関係のいざこざで落ち込んだり調子を崩したりしているので、成長していないと腹が立てられたわけです。


 分からなくもありません。いつも同じ愚痴を零していては私だって辟易します。でも、このことばかりはどうしようもないので、怒られても困るだけです。


 父は「気にするな」の一点張りです。それが出来たら最初から苦労はしませんし、父自身も細かいことが気になる性質たちなので説得力がありません。


 父自身も、家の中とはいえ家族を不快にするような悪口や冗談を言うことがあるのに、それをやめるのは無理だと開き直っています。

 口にする時は構って欲しい、相手をして欲しいと顔に書いてあるくせに、「嫌なら気にしなければいいだろ」なんて言っているのです。


 それに私が幼かった頃、父は子育てにはほとんど関わってきませんでした。今更あれこれ言うなという気持ちが根底にあるのですよね。



 ……うーん、思い付くまま書いていたら、何を結論としたいのか良く分からなくなってきました。

 それこそ生まれた時から付き合っている相手ですから、感情も複雑になって当然なのでしょうね。

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