男の超簡単レシピ集 夏之五品
武藤勇城
(1)キュウリそうめん
【キュウリそうめんの作り方】
調理器具:大鍋、ざる&ボウル、包丁 (まな板)
使う食器/洗い物:箸、お椀 (小)
食材 (一人分):そうめん(乾燥タイプ2束200グラム)、きゅうり(1本)、麺つゆ(適量)
調理時間:1時間~程度
材料費合計 (一食分):約100円
火を使いますので、ガスとガスコンロ、またはIH/電気コンロが必要です。
調理時間1時間となっていますが、これは麺つゆを冷やす時間を含めていますので、実際には麺を茹でる時間+キュウリを刻む時間、およそ10分程度です。
とてもさっぱりしていますので、夏バテ中の方や女性でも、そうめん2束200グラムをペロッといけると思います。
では具体的な作り方を説明していきます。
まずはキュウリを洗って、刻みます。
キュウリ1本だけですので、まな板は無くても構いません。
木のテーブルの上にキッチンペーパーを敷けば、簡易まな板になります。
まな板を洗う方が楽か、キッチンペーパー1枚を浪費するかの判断はご自由に。
キュウリの切る厚み(薄さ)もお好みで。
薄く切れば味が出やすく、また味が沁み込みやすく、厚めに切れば食感が出ます。
後ほど冷蔵庫で冷やしますが、薄めであれば時間が短くなり、逆に長時間冷蔵庫に入れておく場合は厚めにするのが良いでしょう。
1本分を刻んだら、これを全てお椀に移します。
お味噌汁などに使う、片手で持つぐらいの小さめのお椀です。
刻んだキュウリの上から、麺つゆをドバドバっと注ぎます。
分量はお好みで。
2倍程度に薄めるタイプのものであれば、ストレートでも大丈夫ですし、表示通り2倍に薄めても構いません。
ただ、キュウリから水分が出ますので、通常よりも濃いめにしておくことをお勧めします。
3倍以上に薄めるタイプであれば、麺つゆストレートでは濃すぎますので、ある程度は薄めてください。
麺つゆのタイプに合わせて薄めた状態で、キュウリ全体が麺つゆに浸かる程度に調節してください。
キュウリと薄めた麺つゆを入れたお椀にラップをして冷蔵庫へ。
(ラップをするのは乾燥を防ぐためです。特に長時間冷蔵庫に入れておく場合は、ラップを忘れずに)
この状態で1時間 (以上)置きます。
1時間経ったところで、そうめんを茹でます。
大鍋 (乾燥タイプの麺が完全に入る程度の大きさのもの)を火にかけ、沸騰させます。
沸騰したところで乾燥タイプのそうめんを入れ、そうめんのタイプによって(外袋などにゆで時間が書いてあります)敵度に茹でます。
因みに自分の近所で売っているものは2分ほどです。
この時、沸騰したお湯に麺を入れた後、火は止めてしまって大丈夫です。
麺を茹でるための温度は80度以上。
沸騰したお湯は100度ですので、火を止めて数分程度なら問題なく茹でることが出来ます。
(ただし表示時間よりやや長めに茹でた方が良いかも知れません)
茹で上がったところでざるに上げ、ボウルに水を張って、麺を流水でよく冷やします。
ボウルとざるが一体になったタイプのものが、100円ショップなどに売っていると思います。
(ものによっては一体型ではなく、同サイズ別売りの場合もあります)
麺が冷めたら、水をよく切って、冷蔵庫で冷やしていた麺つゆで頂きます。
キュウリの味が麺つゆによく出ますので、他に何も要らないのですが、お好みで刻みネギ、わけぎ、ごま、しょうが、わさび、刻み海苔などを添えても良いでしょう。
ただ、念のため、もう一度言っておきますが、キュウリの味がよく出ますので、余計なものは足さなくても美味しく頂けます。
キュウリを厚めに切って長時間冷蔵庫に入れた場合、キュウリのキューちゃん的な味になります。
材料費の計算方法:
そうめん 1キロ入り 240円 (200グラム48円程度)
キュウリ 3本入り 100円 (1本34円程度)
麺つゆ 1リットル 160円 (100~150CC 1/8本として20円程度)
※値段は全て、近所のスーパー等で買う際の参考価格です。
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