風紀委員長でも恋がしたい!!

鐡深夜

プロローグ 風紀委員長は学校以外でも真面目

日曜日の昼、車が行きかう大通りを河谷賢哉はイヤホンをつけながら自転車を漕でいた、今日は賢哉の好きな小説家の新しい小説の発売日でそれを買いに本屋まで向かっていた。

本屋に付き自転車を駐輪場に置いて本屋に入った、読書スペースでチャラついた男達が騒いでいた、それを無視して新発売の本がある所までいきほしい本を見つけて会計を済ませようと思っいレジに向かったレジに行きお会計を済ませ帰ろとしたときだった、「お前、何が言いたいんだ!」と誰かが怒鳴る声がした。そちらに顔を向けると、さっきチャラついた男達とよく知ってる女性がもめていた、その女性は賢哉にとって苦手な相手だった、その女性は同じ学校に通う新井田有紀という女性だった。彼女は風紀委員長で賢哉は彼女に毎日のように怒られては説教をさせられていた。有紀は真面目な性格なためこういう場面でも目をつむっていられなかったのだろう、「何が言いたいってあなた達がうるさいからうるさくするなら、外に出てって言っているの。」と有紀は男達に向かって言った。

男達の一人が「喋る場所なんて人の好きだろう、お前に決められる筋合いないだろうが!」と言い返していた。

すると、有紀は「ここは公共の場所だからそれ以外の人達のこと考えるのが常識じゃないの?」と言ったら、男達は舌打ちをして読書スペースから離れていった。

有紀は男達が出て行くのを見てから有紀は読書スペースからはなれようとしたら賢哉を見つけ睨みその場から離れて行った。


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