トップアイドル!
暁月龍魔
第1話 アイドルへの道
この物語は、主人公"菅野麻里"が紆余曲折をしながらトップアイドルを目指す物語です。素人ながらではありますが、楽しんでいただければ幸いです。
※この小説に登場する名称や登場人物の名前は全てフィクションです。
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-主人公の語り-
私は、菅野麻里、18歳。こないだ高校を卒業したばかりで、今は看護の専門学校に通っているごく一般的などこにでもいる女子です。そして、特に取り柄もありません。そんな私でも将来は看護師を目指し、日々精進しています。絶対に看護師になって、多くの人の役に立ちたいです。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。学校の勉強にはついていけず、その夢は遠いものとなってしまいました。そして、将来への不安が込み上げ、一晩中泣くこともよくありました。そんな状況の中、私を励ましてくれたのは"アイドル"でした。
-語り-
日本では、アイドルの文化が根強く、地下や地上で様々なアイドルが存在している。そのアイドルの種類も豊富で可愛い系のアイドルもいれば、ロック系のアイドルやクール系のアイドルも存在する。日本はアイドルの戦国時代の真っ只中にあるといってもいい。そんなアイドル達が鎬(しのぎ)を削る時代にトップに君臨するアイドルが、"神明坂47"というアイドルである。この神明坂47のグループカラーは黒と金色の組み合わせで高級感を抱かせるグループカラーとなっている。そして、神明坂47はダンス・歌唱・バラエティーの3つに力を入れているオールラウンダー的なグループである。
そして、そのグループを牽引するのはセンター兼キャプテンの"黒岩美樹"。彼女は、モデル・ダンス・歌・バラエティーの全てを完璧にこなし、握手会では8時間待ちが当たり前の超人気メンバーだ。つまり、アイドル戦国時代と本来の戦国時代を比較したとき、彼女は、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉のような人物であるといえる。
-主人公の語り-
私は、"神明坂47"の華麗なパフォーマンスとバラエティーとのギャップ、そして、完璧で美しい"黒岩美樹"の虜になり、神明坂47を推し始めるやうになりました。
トップアイドル! 暁月龍魔 @cossey1024
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