唇「詩」
当たり前に見て触れた
桜の乱舞に差し込んだ光のように美しい
そうありたいと君が選んだ色だから
そうなんだと、それは流行かもしれないし感性かもしれない
そんな見えない事実より、ただ好きな色だった。
遠い記憶の冬に、積もる白さに透けて見えたまま
色褪せないまま、覚えている。
記憶の桃色は、あの時の僕の前で綺麗でありたいと願った色
だったら良かったかもね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます