アウター・オブ・テラーユニバース〜異世界怪異奇譚録〜
レオパッド
〜プロローグ〜
キャラクター紹介(随時更新)
焔葉アキラ
16歳の高二少年。赫みがかった短めの黒髪が特徴で、性格は決めたら即行動という、行動派の化身。
妹の焔葉ホノカが突然失踪し、少ない情報を
頼りにとある山へと入り込む。その山奥の廃村で無数の怪異に襲われるも、廃村の怪異の処理に赴いていた人外の魔導師、ヴァグ・ロ・ベアードと邂逅を果たした。
その後、紆余曲折を経て彼女の頼みを聞き入れ、異世界にいるかもしれない妹を探す為渋々ながらも『怪異斬り』を請け負い、異世界に蔓延る怪異を退治、あるいは封印する為
、異世界『アウター・ユニバース』へと転移することに。
ヴァグ・ロ・ベアード
この世にある神秘的事象を引き起こす、魔法魔術、呪法呪術、錬金術、妖術と多岐に呼ばれる『外象具現』の中で、魔法と魔術を極め教授することのできる魔導師の女性。
その正体は地球含む宇宙を創造したとされる大いなる存在『アカッシク・アルテメトス
』が生み出した八つの眷属の一つにして、『
奈落の虚無』を司る超次元思考体。
これら八つの眷属たちは宇宙規模で強大で、その実態は意思を保有する宇宙と同レベルかそれ以上の別次元空間そのもの。
ベアードの場合、そのまま顕現しては宇宙を壊しかねない為、誰かと交流もとい話し合う場合はアバターとなる分身体を用意している。
これに関しては残り7つの眷属たちも同様
。黒髪のボブカットに漆黒のドレスを身に纏った人間の姿をした分身体『フォームアバター・ブラックウィドー』。
全身が影のように黒く、重瞳が複眼のように蠢く無数の目と、他の目と比べて大きく赤い瞳をした目。そして頭部らしき位置に4本の木の枝のように放射状に伸びる触手を持った『フォームアバター・バックノワール』。
バックノワールに関しては交流・会話目的と言うより、ほぼ完全殲滅目的の為に利用している。
性格は人間好きで、人間世界の安寧と秩序
を保つ為にそれなりに行動しているが、本質的には愉快破綻者な性分な為、彼女と関わらる人間は時に破滅を迎える事もある。
たまたまアキラを助け、アウターユニバースで本来ならあってはならない"怪異"たちの殲滅を依頼する。
自らが赴いてもいいのだが、アキラの世界とは異なり、与える影響の歪みが冗談抜きでヤバい為、アキラに怪異を斬る者『怪異斬り』の名と怪異殺しに特化した魔剣『無間葬
』を与える。
名前の由来はアメリカの妖怪バックベアードから。
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