SCP-008-JP-orig 「殺まれる猫」

アイテム番号:SCP-008-JP-orig


オブジェクトクラス:Safe


特別収容プロトコル:SCP-008-JP-orig(以下SCP-008)は現在、遠隔で餌の配給やトイレの掃除ができるキャットタワー等のある房に収容されています。SCP-008と接触することは現在禁止されており、担当博士の許可なしに接触を試みた職員が居た場合は厳重注意をしてください。


説明:SCP-008は接触時に異常性が発揮されます。約60%の可能性で、触れた場合には脳内にSCP-008が謝るような声が聞こえてきます。これは触れた対象の最も馴染み深い言語で聞こえ、それ以上の変化はなく対話も不可能です。

 残るの40%では、SCP-008に触れた対象の全ての生命活動が止まり(これをSCP-008-1とする)、SCP-008はSCP-008-1に対し涙を流しながらすり寄り、SPC-008-1の傍で眠ります。SCP-008-1で寝ている際にのみ、SCP-008は異常性を発揮しません。


補遺008-1:SCP-008は201■年にアメリカの■■■■■■州の一軒家におり、祖母が不審死をしたという通報で発見しました。SCP-008はその時「アヤメ」という名称がつけられており、彼女の日誌から野良猫のSCP-008の異常性を知った彼女がSCP-008を飼っていたことが分かりました。


殺める猫or謝る猫=アヤメという安直な命名

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