第4.5話 AM 3:00(シチュエーションボイス台本)

二人がむすばれた晩

男は女に愛を紡ぐのだった。


ん、起きたかい・・・何してるって・・・ああ、キミをぎゅっとしてる

だって・・・キミとようやくなんだよ

離したくないじゃないか・・・ん、良い匂い・・・


添い寝とか、慣れないだろうけど・・・まあ、これから慣れようか

はーい、逃げちゃいそうなキミを離しません

知ってる? ボク、かなり一途だよ

何年だってキミのこと、諦めなかったんだから


(額にキス)ん・・・ちょっと眠いけど・・・キミより早く起きられて良かった・・・寝顔とか、見られたし


可愛かったよ・・・すやすやって、眠ってて・・・

腕の中でキミの温もりが、なにより愛おしかった・・・

柔らかいね・・・こんなに柔らかくて綺麗なキミを抱きしめられるなんて・・・


気づいちゃったか・・・そう、結構キス好きなんだ・・・

キミにボクを刻みつけるみたいで、好き・・・

どうしたの、そんな僕を見つめて

なんでもないって・・・もう・・・

キミの憂いは、どうやったら消えるんだろうね


あ、僕でまたいっぱいにすれば、少しはなくなるかな・・・

はは、まあ・・・いいじゃない

今日は寝坊確定なんだから・・・


口を開けて・・・キスをしよう

また、キミの声を聞かせて・・・


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