《第一回きつね童貞文学大賞》

『知らんことにしといて』

 企画URL:https://kakuyomu.jp/user_events/16817330662398372218

 作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330662404807568


 ふと、この自作語り集を書くのは久々だなぁと思いました。が、よく考えるとあんまり自主企画への参加自体があまりできていなかったのですよね。


 それはともかく、今回の狐さんの企画への参加作品について、ちょっと語りたいので書きます。


 テーマが「童貞」だと知って、なぜだか書かなきゃいけない気持ちになりました。先日、主催の狐さんが私も知ってる漫画や映像の作品に悶えてらしたのをお見かけしたからかもしれません。もしくは、狐さんの悶えてらっしゃる様子に少し親近感を覚えたのかもしれません。

 とにかく、参加作品を書きたくなりました。ストレートな童貞文学は他の方の方が上手ですし、私は自分に書ける自分の童貞文学を書くことにしました。

 それがあれです。

 ご覧の通り、ちょっと変わった仕上がりになりました。童貞という単語どころか、性行為に関連した言葉もほとんどなく、『童貞文学』として読まれると、首を傾げさせてしまうかもしれません。

 ただ、このお話では童貞が童貞であり続けてしまう理由というか、行動原理というか、心の底のところを書きたいと思いました。それは性行為経験の有無とは関係ない気がしていて。ハッキリと童貞として書かないことで、その辺を想像していただけるかなと考えました。

 そして何より、楽しく読んで欲しいと思いました。他にもネタはあったはずなのですが、“せっかく企画にお邪魔するならできる限り楽しんでもらえるお話に“と、このネタにしました。企画の賑やかしになっていれば幸いです。


 いろいろと分かりにくいかもしれませんが、読んでくださった方々に何かが届くことを願って……。せめて、恋愛や人間関係について考える際の一助になれたら、とても嬉しく思います。

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何やかんやとモノローグ おくとりょう @n8osoeuta

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