輝ける場所を目指して
水野雨音
prologue
もう、思い出したくもない、心の奥底にしまった、遠い記憶。
『調子に乗んなよ』
『上手いからって私ら見下してるんでしょ!』
『いいよね。練習しないですぐできちゃうような天才で』
心の奥底にしまったはず。
それでも、時々夢に出てくるその嫌な記憶は、いつも私の睡眠を妨げる。
もう、音楽なんて辞めるから、許して_____。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます