宮内家―2
一条邸の一室、オレンジ色の光が窓から差し込む。ベッドでは首に包帯を巻いた母親が眠り、下衆との殴り合いから数時間が経過した。
傍の椅子に座って黙々と
やがて母親が瞼を開き、魔法の修行を中断した。
「黎人……此処は……?」
「一条公爵家の別邸、俺達は暫くお世話になるんだ」
「そっか……黎人は緑の女神様の使者だものね」
母親が俺から天井に目を向け、遠い目で元の俺を思い浮かべる。
どう言葉を掛けるべきなのか、俺には分からない。ガワは宮内黎人であったとしても、中身は別世界の宮内黎人なのだ。慰めの言葉を掛けたところで、逆効果に違いない。
「母さん、俺はげ……父さんと縁を切る。使者を利用しようとした罪で捕まったみたいだけど、それでも母さんは夫婦を続けるの?」
「―――あの人は何時から黎人を子供ではなく、お金稼ぎの道具として見ていたんだろうね」
俺が産まれる前の下衆がどのような人間で、どのように母親と接していたのか。そこら辺は聞いていないが、恋愛結婚の末に俺が生まれたと聞いた。
「ごめんね、黎人。お母さんは……黎人を守れなかった。当然よね、お父さんは冒険者で男性だもの。どう頑張っても、お父さんを止められない……」
「謝らなくていい、今度は俺が守る番だ。今生では母さんを悲しませないし、迷惑を掛けるつもりはない。だから―――あいつとは縁を切ろう。次は本当に、命の奪い合いになる」
親子で刃を交えるなど、どれだけ大昔の話だ。歴史で習った際には縁がないと思ったが、現実味を帯びてきている。
否、それは現実となる。お前の手で決着を付けろという思し召しか、耳障りな声が屋敷の外から響いた。
「黎人ォ! 此処に隠れてんだろ、出て来やがれ! 謝るのなら今の内だぞ!」
下衆が俺達の居場所を嗅ぎつけ、乗り込んできたらしい。母親は目を見開き、ガタガタと身を震わせた。
信頼していた人生のパートナーに凶器を首筋に突き立てられ、息子の前で人質に取られたのだ。精神的なダメージは計り知れず、下衆との接触は避けねばならない。
外に出ようと窓を開けるが、母親に腕を掴まれて引き止められた。
「黎人、行っちゃダメ! お父さんが何をするか分からない!」
母親は精一杯力を振り絞って引き止めているのだろうが、簡単に振り解ける程のか弱い力だった。元の世界ではその細腕に、母親の意思によって俺は守られてきた。
今度は俺の番だと、振り返って作り笑い。
「俺は大丈夫、だけど―――何があっても恨まないでくれるといいな」
「黎人、黎人待って!」
制止を振り切り窓枠に手を掛け、庭に降り立つ。爬虫類の鱗と革で作られた軽鎧を着用し、鋼鉄の大剣をアスファルトに突き刺した下衆が仁王立ちで待ち構えていた。本気で殺し合わねばならないらしく、下衆の眼球が血走り狂気が滲み出ている。
気後れせずに毅然とした態度で歩んでいると、燈里が走り寄ってきた。
「黎人君、本気なの?」
「もう後には引けないんだよ、お互いにね。庭を壊してしまうだろうけど……燈里さんにも悪い話じゃないから、大目に見て欲しい」
「覚悟があるのなら、見届けてあげるわ。私有地だから罪には問われず、使者に仇なす不届き者を成敗したと主張できる。お好きにどうぞ」
「ああ、ありがとう」
燈里の許可も得られたので、これで心置き無く戦える。
過去と決別するべく闘志を滾らせ、父親であった下衆と相対した。かつての面影は消え去り、己の欲に支配された男だ。
ある意味、羨ましいものである。俺は生半可に理性が強く、酒に頼らねば命を捨てられなかったが、目の前の男は己の欲で好きなように立ち振る舞えるのだ。
「育ててもらった恩を返せ、お前が使者に成れたのも俺のお陰だろ」
「本気で言ってるのなら正気を疑うが……いや、最初から正気ではなかったか。お前みたいな輩と無駄話で時間を浪費したくない、さっさと始めよう」
心器を顕現させ、下衆が大剣を構えた。どちらが先手を取ろうかと読み合い、風に背中を押される形で下衆が斬り掛かってきた。
「うぉぉぉッッ!!」
(大剣と真っ向から打ち合うのはやめておこう、華蓮さんと剣の修練も積んでおいて正解だった)
華蓮から剣の基本的な知識を教わり、数日であれど剣による手合わせも行った。何も教わっていなければ大剣が得物の相手に、どう立ち回るべきかと頭を悩ませていただろう。
上段から力任せに振り下ろされた鋼鉄の刃を心器の刃で滑らせ、衝撃を逃す。膂力と武器の性能に差があれば真っ向から受けれるが、下衆との基礎的な身体能力はそこまで差がない。
下衆は攻撃の手を緩めずに追撃するが、刃を滑らせるだけでなく側面を叩いて軌道を逸らし、半身になって避ける。
「何故だ、何故当たらねえ! あの女に魔法以外に何を仕込まれた!」
「お前には関係がないことだ」
「子供の分際で俺の上に立つな、身を弁えろ! 榛名は何時だって一歩下がって従順だったのに、お前ときたら―――ぅぶぇッ!?」
「口を閉じろ、カス」
下衆の剣閃を潜り抜け、顔面と見せかけて腹部にミドルキックをぶち込む。数時間前に思いっきり顔を殴られたのでフェイントに引っ掛かり、下衆が身体をくの字に折り曲げて庭木に背中を打ち付けた。
「普通は子供の成長を喜ぶのに、お前ときたら……親になれる器ではない。自分の事しか考えられない人間は結婚しない方が、俺みたいな不幸な子供が生まれずに済む」
親は子の成長を喜び、褒めることで更なる成長を促す。だというのに下衆は子に追い抜かされるのが心底気に入らず、そんな輩は親になる資格などない。子供の足を引っ張り、成長を阻害するだけだ。
自論を語りながら距離を詰めると、下衆は大剣を構え直して反論した。
「じゃあ何だ、お前は生まれない方が幸せだったってか? はん、自殺した奴が一丁前に生き方をほざくな! そんなんだから子供なんだよ!」
「家族や愛について無知だって? そうだな、俺は正しい家族の在り方や愛を知らない。だがお前みたいに成りたくないから結婚願望を捨て、家族も欲しいと思わないようにしてる」
下衆を反面教師に家庭を築こうにも俺は出来た人間でなければ、下衆の遺伝子を引き継いでいる残念な人間である。子供と妻から幸せを奪わないよう心掛けても、必ず何処かで子供と妻に負担を掛ける。
俺と母親みたいな被害者を増やさないべく、俺みたいな人間は独身であるべきなのだ。
「そんなの間違ってる!」
剣と剣がぶつかり合う音に紛れ、燈里の声が届く。つい下衆との口論に熱くなってしまい、燈里の存在を忘れていた。
「宮内黎人、二度目の人生をどう歩むつもりなの? 貴方は既に元の世界の宮内黎人から変わった、こうして実の父親に立ち向かってるじゃない。貴方はこれからも成長できる、ヒトとしても―――宮内黎人としても!」
「!!」
燈里の言葉に呼応するように、ドクンと己の内で一際大きい鼓動が鳴り響く。
俺は元の世界の宮内黎人から、
イアと華蓮の導きにより、恵まれた環境と正しい努力を積み重ねこそあれど、明確に宮内黎人の意思が此処にある。
(俺はまだまだ成長できる、今この瞬間だって―――)
「ぐ……痛ェな、こんちくしょう!」
鋭くなった剣閃が下衆の手足に裂傷を刻み、下衆が苦痛で顔を歪ませた。まだやれると自身の背中を後押し、下衆を置き去りにしようと剣技を急成長させる。
瞬時に最適解となる剣捌きを見出し、それに伴って動作の無駄が削ぎ落とされ、剣気が理想に沿って働く。段々と押され始め、焦った下衆が流れを変えようと剣技を披露した。
「これならどうだ、『ブレイクスラッシュ』!」
(大剣の剣技か、ならば―――)
下衆が高く跳躍し、大剣を赤く発光させて頭上から迫った。麗奈の飛刃には及ばないが、数日間で多少ながらも威力と射程を伸ばした飛刃で迎え撃つ。
剣気を刃に収束させ、心器を下段から振り上げた。三日月型の剣閃が飛翔し、下衆がブレイクスラッシュで払い除ける。大剣が元の色に戻ったので剣技の効力を失い、空中で身動きが取れない絶好の機会を逃さずに氣弾を練り上げ、そして魔法も付け足した。
「『旋風』、『
「クソがァァッ!」
二つの魔法を組み合わせる複合魔法は未習得だが、仙術に魔法を付け足す形で擬似的な複合魔法を発動。風と火の関係性もあってか上手く噛み合い、火炎の旋風が下衆を襲った。
下衆が大剣を盾代わりに用いるも、防ぎ切れずに被弾。体のあちこちから赤く爛れた肌が露出し、肉が焼ける嫌な臭いを発して着地と同時に膝を着いた。
下衆の首に心器の刃を宛てがい、冷めた目付きで見下ろす。
「俺と母さんに二度と関わらないと緑の女神様に誓え、さもなくば首を切り落とす」
本気ではないが、こうでも言わないと下衆は要求を飲まない。暫くうんともすんとも答えない下衆であったが、やがて肩を震わせて「くっくっく」と気色悪い笑い声を漏らしながら顔を上げた。
顔の所々に火傷を負い、血走った眼が合わさり狂気に満ち満ちた笑いがそこにあった。
「やはり世の中はクソだ。才能がない俺みたいな人間は置いて行かれ、勝ち組の奴等に奪われるだけ。クソが……クソが、クソが、クソが! お前だけは絶対に行かせねェ、俺の子供である以上、お前もこっち側なんだよ!」
「そんなの知るか、俺とは―――ぉわッ!?」
片腕で軽く振り払われたかと思いきや、とんでもない膂力に押し負け、数メートルほど後退した。下衆の姿が掻き消え、代わりに視界の端から大剣が迫る。
反射的に心器で受け流すも、数倍に強化された膂力から繰り出される斬撃の威力を逃し切れずに態勢が崩れ、追撃のミドルキックを受けて苦しい声を発した。
「ぐぇッ!」
庭の中央にある噴水を破壊し、ゴロゴロと硬いアスファルトの上を転がった。灰色のワイシャツとジーンズが摩擦熱によって擦り切れ、露出した肌の部分にある擦り傷から血が流れる。
肩に大剣を担いだ下衆に鋭い眼差しを向けると意識するでもなく自然と視界が切り替わり、別次元から下衆の身に起きている事象を観測した。
(何だあのエネルギーは? エーテル、アストラル、メンタルとは違う、嫌な感じがするエネルギーだ)
下衆を中心に黒いエネルギーが渦巻き、呼吸に合わせて黒いエネルギーが吸収されていく。現実では火傷と裂傷から白い蒸気が立ち昇り、見る見るうちに痕も残さず回復した。
「ふひひひ、ふははははは! やっとスキルが昇華したのか、頗る調子が良い! 黎人、お前が格下だと教えてやるよ!」
(あいつの発言から推測するに、本来よりも効果が上昇してるのか? スキルが強化される事例があるにしても、今の状態は普通ではない)
「オルアァァァァッッ!」
下衆に肉薄されると背筋に冷たいものが走り、全身に鳥肌が立つ。
黒いエネルギーと関わってはならない、黒いエネルギーを取り込んではならない。意識的に黒いエネルギーを拒絶しながら下衆の攻撃を捌くが、こっちの動きが鈍ったのに対して相手は身体能力が上昇。数発で対応が間に合わなくなり、頬を殴りつけられてアスファルトに額を打ち付けた。
右半分の視界が額からの流血によって赤く染まり、軽い脳震盪が思考を鈍化させる。その様子を下衆が下卑た笑みで眺め、上機嫌な声で語り出した。
「いくら凡人が努力しようと、一足飛びで駆け上がる奴等に追い付けないのは自明の理だ。あいつも、こいつも……後から冒険者になった奴等まで俺より先に進んで行った。取り残されて、置いて行かれて、無様にランクを上げられずに冒険者活動を続ける辛さがお前にわかるか?」
「その力は……身を滅ぼす。お前は何も感じないのか?」
「くくく、負け惜しみか? 惨めに生きるのも今日までだ、俺はまだまだ強くなれる! 使者であるお前を乗り越え、俺を追い抜かしていった奴等を見返してやる!」
下衆が大剣を片腕で軽々と頭上に掲げ、迷う素振りすら無く振り下ろす。心器を傾けてどうにか軌道を逸らし、反撃を試みても余裕の表情で躱され、背中を蹴られて前のめりに瓦礫が沈んだ噴水に突っ込んだ。
手元から離れた心器が掻き消え、下衆は俺の武器が消えたのを良いことに殴る蹴るの暴力を浴びせる。一発一発が身体の内側に響く重い一撃で、段々と意識が混濁していく。
「がぐ、げほッ! ぶぅェ、がッ、ごぅ……がはッ!」
「どうしたどうした、粋がってた割にはその程度かよ! 所詮はガキの分際で、俺に逆らうなんざ五十年早い!」
「う……あ、ぅ……」
口内が切れて鉄の味に満たされ、あちこちの骨に罅が入ったのか動かそうとすると激痛が走った。力なく濁った水に浸かり、下衆は気が済んだのか大剣を担いで悠々と歩いて近寄って来る。
「どうする、黎人。命乞いならまだ間に合う、これから俺の奴隷として一生を捧げるか?」
「…………」
「黙ってないで何とか言ったらどうだ!」
「やらせない、『
「ア"ァ"?」
怒りに身を任せた下衆が大剣を振り上げるも、荒縄の形状となった水に巻き付かれて身動きを封じられた。燈里が水属性の下級魔法を行使し、下衆を拘束したのだ。
「介入するつもりはなかったけど、黎人君の命を奪われると私も困るのよ」
「チッ、公爵家の世間知らずな娘風情が……俺達の問題に首を突っ込むんじゃねェ! すっこんでろ!」
「なっ、力ずくで拘束を解くなんて!?」
水の荒縄が強引に千切られ、下衆が燈里目掛けて飛び出す。燈里は細腕を交差させるが、無事では済まないだろう。
「お嬢様、危な―――あぐ!?」
「雫、どうして私を庇って!?」
「どいつもこいつも邪魔しやがって、お前達は虫かよ!」
雫が身を挺して燈里の盾となり、乱暴に振るわれた拳を受けて華奢な体躯が路上に叩きつけられた。燈里が意識を失った雫に駆け寄って抱き起こし、憎々しげに下衆を見上げる。自身より身分が高い人間に見上げられるのは気分が良いのか、下衆は口角を上げて凶器を薙いだ。
半分意識を失いながらも無関係な二人を庇わねばと、守らねばと思った瞬間には身体が動き、二人と下衆の間に割り込んでいた。
「あ―――がァァァッァッ!! うあゥゥ、はぁ、はぁ、はぁ!」
「う、腕が……そんな、私のせいで……」
「姫様を守る
両腕の肘から先が鮮血を散らしながら宙を舞い、今までの人生で一度たりとも経験したことがない激痛に襲われて藻掻き苦しんだ。しかし、逆に意識は鮮明となり、歯を砕けそうなくらいに食いしばって激痛を耐え忍ぶ。
体温が上がる、耳の奥で心臓の鼓動が喧しい。ドクドクと傷口から噴出する血液の効果音かよと、ツッコミを入れたくなる。
「この程度か? この程度なのか? そうだよな、お前は俺の息子だからな。女神の使者だろうと高が知れてんだよ」
「はぁ、はぁ、はぁ、うるせえ……」
「だが、俺は変わった。切っ掛けを作ってくれた点だけは感謝しないとな、ありがとうよ。先に向こうに行って俺を眺めてろ、お前の代わりに勝ち組になってやるからよ! 『ブレイクスラッシュ』!」
上段から振り下ろされた赤い刃が迫り、確実に命を奪う致命的な一撃がゆっくりと視認できる。命の危機を感じ取った脳がタキサイキア現象と呼ばれる、突発的な危険状態に陥った際に生じる現象を引き起こした。
コンマ数秒から一秒間を延命され、命の危機を回避しようと鈍化した思考を加速させるが、自身の状態を考慮しても打つ手がないという答えだ。
それでも挫けていなかった、闘志は燃え尽きていなかった。己の道を歩き始めて間もないのに、ここで立ち止まる訳にはいかない。
(無駄だとしても、最後の最後まで足掻いてやる。俺は―――俺の道を探求すると決めたのだから! 何が何でも勝つんだよ!)
胸に手を伸ばす、けれども肘から先が無いので心器の柄を握れない。手が無いのにどうして心器を掴もうと思ったのか、己自身でも謎である。すると別次元の視界が重なり、別次元の手が心器の柄を握るのが視えた。
エーテル界の焔の肉体、アストラル界の陽光の肉体、メンタル界の雷光の肉体。意識を移さない限り呼吸しか行えなかったが、現実の動作と同期した。
失った手の感覚が蘇り、柄を握っている感覚まである。初めてエネルギー体と物質界の肉体が一体となり、心器を引き抜いた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
一方その頃、東京都心部の四女神大教会。聖女プリエラが常駐する教会で、大和国内の四女神教の総本山だ。総本山とあって神殿になっており、外観だけでも規則正しく並んだ大理石の柱に圧倒される。
一陣の風が吹き抜けると敷地内の一角に華蓮とプリエラが現れ、送迎を終えた。
「お疲れ様、プリエラ。忙しい中、足を運ばせて悪かったわね」
「いえいえ、とんでもないです。華蓮様のお陰で一生に一度の貴重な体験ができました。お礼を申し上げたいのはこちらの方です」
「そう言ってもらえて何より、呼んだ甲斐があった。また今度、時間がある時にでもゆっくりとお茶をしましょう」
「はい、楽しみに待っています」
華蓮がプリエラと一緒に教会の入口まで歩き、巨大な両開きの扉の前まで付き添った。いざ別れの言葉を口にしかけた所で、何処からともなく現れたヴァンが駆け寄った。
「華蓮、大変だ! 相棒の周辺に奴の神気が満ち、結界が張られてるのか近寄れない!」
「奴……! ヴァン様、まさか……」
「あの神様も懲りないわね、まったく。プリエラ、別れが惜しいけど黎人の元に向かうわ。じゃあね」
「はい、さようなら。華蓮様」
ヴァンと華蓮が空中を駆け、大急ぎで黎人の元に向かう。そんな二人の後ろ姿を残されたプリエラが見送り、胸の前で両手を組ませて祈った。
どうか緑の女神の使者である黎人が無事であるように、と。
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