第5話 初めてのバイト
後はお金の問題だ。俺がずっと避けてきた「あれ」をするしかないのか。
コミュ障の俺は、お金が欲しいが接客なんて絶対無理だと言いやってこなかった。
だがやるしかないのか、考えただけでも体が重くなる。
そう「あれ」とはバイトの事だ。俺は思い切ってコンビニのバイトに応募することにした。
結果は合格、面接ではとくにアピールもしなかったが合格だった。
合格してよかったが、初出勤が憂鬱だ。
今日がいよいよ初出勤だ。俺は意を決してコンビニに入る。
店内を見渡すとこの前面接をしてくれた人がいた。
「じゃあ仕事の説明をするから、この制服に着替えてもらえる?」
そういわれて俺はスタッフルームに入った。
すると、休憩中の人たちがいて挨拶をした。
やっぱりだ、面接の時から少し思っていたが、このコンビニ、異様に顔面偏差値が高いのだ。
まさか俺も顔採用だったのか?これがイケメンの特権か。俺はつくづくそう思った。
朝起きたらイケメンになってた件 アンバー @Anber_
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