第84話 いえひさ会心の一撃!

四国から先鋒として、ちょうそかべのぶちかなどの四国勢とサンサン商事のごんべいが九州に上陸 (なおこれはゲームのマップ上の出来事です)。

HPのぶちか7000 ごんべい3000


ちょうそかべ勢は先鋒ということで、相手の力を探るという目的でまずは防御力を高める戦術を始めました。


ごんべいはひでよしからの命令である、派手に勝つということに意識を集中していたために、移動力と攻撃力に特化した戦術を準備します。


これを見ていたいえひさととよひさ HPいえひさ4000 HPとよひさ2000はごんべい側に注目し、速攻で先制攻撃をすることに決めます。

なにしろ、いえひさの持つカードであるがるかんは経験値が溜まっているために速攻と攻撃力に大幅なプラス補正がかかっていました。


こうしてごんべいの陣はあっという間に壊滅してしまいました。

少し時間を戻しますが、ちょうそかべ勢は慎重に準備を進めていたのですが、ごんべいがいつの間にか奇襲を食らっているのを見てびっくりしました。


ちょうそかべ社の専務であるのぶちかから見ればごんべいは親会社のおえらさんです。

そんな人間に恥をかかせたとあればひでよしにどのような罰がくだされるか想像するのも恐ろしいです。


とにもかくにも、防衛の準備はやめて、まったく準備の出来てない状態でごんべいを助けるべくいえひさに攻撃を加えます。

その様子を見て、とよひさはおとよ隊 (カード)を使い無防備に近いちょうそかべ勢に突撃しました。


おとよ隊はもともとオタクであることを除けばエリートの集まりで特に相手が無防備な時には比類のない強さを発揮しました。 (笑)


こうしてあっ!というまにちょうそかべの大将のカードがおとよ隊によって撃破されたことにより初戦の対決はしまづ勢の勝利となりました。


なお、この時あまりのおとよ隊の情け容赦のない攻撃の為、ちょうそかべ社ののぶちかをはじめ多くの四国勢にトラウマを植え付けてしまったことにいえひさは遺憾の意を示し「のぶちか殿、やりすぎてしまったことは本当に心外だった、追撃はしないので静かにお帰り下さい」


と言葉をかけたという逸話が残っているそうです。


※長宗我部信親は島津家久と戦い、戦死しました。この時に残存する敵兵に詫びを入れたことと追撃をしないことを宣言したという逸話があるそうです。

本作では戦で死人は出ない設定ですのでこのようなお話になりました。

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