悪名高きアストラゼネカ
僕は医療従事者ではないのですが、職業柄というべきか、ワクチンのことをよく聞かれます。だから、ワクチン情報を仕入れておく必要があるのですが、さいわいにも店のお客さんに医療従事者の人が多いんですよね。なかにはコロナ病棟で働いている医師もちらほらいらっしゃいます。
おかげで、現場の医師から良いワクチン情報収拾できました。それをこのエッセイでシェアしていくつもりです。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ。どのワクチンがいいのか悩んでいる方がたくさんいらっしゃいますが、ワクチン選択の指標のひとつにしてもらえたらいいかなと思っています。
ただ、こういう情報も今はネットで調べることができたりします。もしかしたら知っている情報も含まれているかもしれません。その場合は飛ばして読んじゃってください。
また、アストラゼネカ製ワクチンのあれこれを書いていきますが、アストラゼネカ製ワクチンをすすめているわけではありませんし、他のワクチンを否定しているわけでもありません。
終盤で僕がアストラゼネカのワクチンを選んだ理由も提示するつもりですが、このエッセイの主な目的は、冒頭で述べたとおりワクチン情報のシェアです。『アストラゼネカのワクチンはこういうものですよ』とお伝えしようと思っています。
さて――。
アストラゼネカのワクチンを一言で表現するのであれば『悪名高きワクチン』ですね。ファイザー製やモデルナ製よりも有効性が落ちるうえに、重大な副反応である血栓ができるという報告もあります。血栓ができれば命にかかわりますし、実際に何人かが亡くなっています。
一時期はその血栓を問題視して、アストラゼネカ製ワクチンの接種を見送っている国がたくさんありました。日本もそのひとつでしたが、ここ最近になって解禁されました。
そんな経緯があるからでしょうけど、アストラゼネカのワクチンは怖い! と考える人が結構多いです。でも、僕はアストラゼネカのワクチンが第一希望でした(第一希望の理由はのちほど)。
実はアストラゼネカの予約が取れたのとほぼ同時期に、かかりつけ医にお願いしていたファイザー製ワクチンの順番がまわってきたんです(かかりつけ医にお願いした時期は、まだアストラゼネカのワクチンが解禁されていませんでした)。
でも、アストラゼネカのワクチンが打てることになって、ファイザーのワクチンは他の人にまわしてもらうことにしました。ぎりぎりで第一希望のアストラゼネカ製ワクチンに変更できて本当にラッキーです。自分の身体に入れるものですから、やっぱり第一希望のものがいいですね。
あ、話が脱線してますね。失礼いたしました。
次のエピソードからちゃんと本題に入ります。今度こそちゃんと本題に入りますので、本題に入る入る詐欺ではありません。w
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