83 開高健『日本人の遊び場』⑦

【お詫びと訂正】


 本稿「72 カバヤ文庫のはなし。⑱」

https://kakuyomu.jp/works/16816700426989514413/episodes/16817330666442464422

 コメントでご指摘を受けまして訂正と差し替えをいたしました。お詫びいたしますとともにご了承お願い申し上げます。


 ご指摘くださいました SSSS.SLOTMAN様、いつもツッコミとご指摘ありがとうございます。助かります。


 なんせあれだ、編集者様とかついてない書きものなので、今後ともご指摘には基本このように経緯を残して訂正するようにしていきますね。


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 さて、本題に入ります。


 前回までのナイター映画なんですが、開高健、なんであんなに映画サゲるんでしょう。コメントでも話題になったんですけど。


・テレビの時代が来ていたから説


 とりあえずこの説が出ました。

 確かにテレビに映画のお客さんが流れて、60年代にデビューした映画界の優秀な監督とかも徐々に70年代あたりからテレビドラマの現場に行ったりしはじめるんですけど(『あぶない刑事』のメイン監督が日活デビューだった長谷部安春とか)、『裸の島』がよくて橋幸夫をサゲるのはいかがか。海外に取材するようなインテリだからかなあ。←それを言うと身も蓋もない。

 当時の「映画」が大衆から離れて海外の映画賞を目指すようになった経緯など様々な要因もあるので安易に結論を出さず進めますけど、『裸の島』観てないですが、『裸の島』に出てる殿山泰司は『温泉みみず芸者』では池玲子の温泉街の存亡をかけたセッ○ス三番勝負をエロへの興味ゼロの真顔で応援する組合長さんを熱演してますから大好きです。話がそれた。


 こんな風にですね、『日本人の遊び場』、開高健目線で、というところで躓くところも多いのですが、読者の有識者のみなさんのツッコミを待ちつつ、とにかく読み進めます。


 次に取り上げようとする場所も、いくつか選んだのですが、どれもちょっと有識者のコメント欲しい感じなんですよ。決めかねています。


・パチンコ・ホール

・マンモス・プール

・テクニランド

・軽井沢

・湘南の海岸

・浅草木馬館

・磐梯高原

・ヘルスセンター


 どれにしようかなあ。

「湘南の海岸」、太陽族がよくわからないのにどうしよう。「テクニランド」って鈴鹿サーキット系列の多摩テックなんですけど「サーキットの狼」となんか関係あったりしますか?

 ちなみにヘルスセンターは、船橋ヘルスセンターです。楠トシエの歌しか知らないぞ。


 年末ちょっと悩んで、新年よりどれかを選んで取り上げますのでよろしくお願いいたします。

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