　カバヤ文庫について、『おまけの名作　カバヤ文庫物語』を読みつつ追ってきました。

　カバヤ文庫は終了しましたが、実は現在もカバヤ食品は児童書に関わりを持っています。

●『さくさくパンダ』

●『ほねほねザウルス』

　こちらの製品のキャラクターが、岩崎書店で児童読み物となり、ほねほねザウルスは20巻を超える人気作品となっております。ティラノ・ベビーが主人公の冒険物語です。

●「ほねほねザウルス」とくしゅうサイト　岩崎書店https://www.iwasakishoten.co.jp/special/honehone/

　名作全集の時代には名作を、エンターテイメント児童読み物の時代には楽しい読み物を。子供たちの生きる時代に合わせて出版活動への縁が続いていることに、カバヤ文庫を成功させた原敏の情熱が引き継がれているように感じます。

　本稿のカバヤ文庫の項、長くなり、いささか真面目な内容になりましたがお付き合いいただきありがとうございます。

　カバヤ食品株式会社、デジタル岡山大百科の岡山県立図書館に敬意を表し、終わりといたします。

　次回からはまた、よた話に戻りますので、よろしくお願いいたします。

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