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  • 8への応援コメント

    ごぶさたですが、日本編読了いたしました。
    ロシアからここまで命、特に不死や長命、不変などのテーマが取り上げられていているなと……調査員さんにもそれ絡みのあれそれがあるのかなと、色々想像が捗りました。次の章では調査員さん第二の故郷にも行くということで、どんなテーマが待っているのか楽しみです。

    日本でのお供役だった盈さんの名前は、境遇や生涯と照らし合わせると虚しくもあり、けれど良い名前をしてるなぁと。盈という字は孕という字にも似ていて、勝手に感じ入っておりました。生まれの由来とあらかじめ備わっていない欠落を抱えて、不完全を補うように生きてきて、そうして少しずつ己を人らしさで埋めていこうと努力していたのかなと思うと、覚束ない足取りで進んでいく姿が愛おしく見えました。

    ルスラーン君の時のように、調査員さんがぐんぐん引っ張っていく構図も可愛かったですね。間に鳳姐姐からの歳下扱いが挟まっていたこともあって、こちらも久しぶりの感覚でした。健啖家な描写も変わりなくて口角が上がりましたありがとうございます😊

    毎度のことながら長い……すみません……。また時間ができたらのんびり読ませていただきますね。

  • 7への応援コメント

     遅ればせながら読了いたしました。中国編の事件も、仙人たちの事情も面白く、興味深かったです。中国で仙人ということで、炳煥終焉譚とも関連はあるのでしょうか……姐姐が隠したいものに対しても、想像が捗ります。

     その凰姐姐ですが、外見も内面もめちゃくちゃ好きです。親しみやすいながら、長寿ゆえの強さや威厳、過去に関する哀愁も持っていて、とにかく好きです。何か頭の悪い感想ですみません……。
     今回は陽さんな調査員さんも、食べ物を楽しむ微笑ましい場面もありながら、背負わされたものの大きさやそれに対しての思いも知れて、いっそう入れ込んでしまいました。成人しているとは言っても、精神が急に大人になれるわけでもないですし、色々な思いが渦巻いているのかなと……それを姐姐が、少しでも軽くしてあげようとするところが、温かくて好きです。

     事件を起こしていた心臓無しさんは、事細かな回想や説明は無くとも、怒りや悲しみで捻くれてしまっているところに、背景の複雑さを感じられました。彼女がどんな目に、どんな経緯で遭ってしまったのかも気になるところですが、裁かれた後、ひとまず平穏に過ごせるようになってほしいです。

     今回の章も楽しませていただきました。またお邪魔させてください!

    作者からの返信

    葉霜深海様

    こんばんは、いつも応援コメントありがとうございます!
    中国をテーマにした話を書くにあたって炳煥終焉譚に繋げられるような要素を盛り込めたらいいな……と密かに考えていたので、拙作について触れていただけて本当に嬉しい限りです……! 姐姐は親しみやすい神仙を心掛けて書きました。前回の協力者であるルスラーンは完全な人間だったので、彼との対比ができていたら幸いです。彼女のバックボーンは炳煥終焉譚の方でもほんのり触れられたらなと思います💪💪
    改めてにはなりますが、♡やコメント、執筆の励みになっております。調査員さんの旅路を今後とも見守っていただけましたら嬉しいです……!

  • 6への応援コメント

    こんにちは。私はかつてロシア語を勉強したりロシアを旅行した事がある位ロシアが好きです。
    モスクワとサンクトペテルブルグしか行ってませんが、シベリアの方も行ってみたいですね。
    ロシアの妖怪の話には心惹かれます。これからの展開が楽しみです。

    作者からの返信

    rainy様

    コメントありがとうございます! 本場の空気をご存知なのですね。当方は本作の執筆で初めてロシアについて深掘りしたので至らない部分もあるかとは存じますが、そうおっしゃっていただけると励みになります。ヨーロッパ=ロシアの方にも興味があるので、そちらの方面を舞台にした話にも挑戦してみたい所存です。

  • 12への応援コメント

     鬱屈としていながら、どこか微笑ましさもあるロシアでのお話、楽しませていただきました。舞台として見かけることは少ない土地だなぁと思っていたのですが、地球儀を回して止まったところを選出したというのを見かけて納得すると同時に、想像すると微笑ましい光景だったので、思わずくすりとしてしまいました(すみません💦)。

     ルスラーンくんとアンジェリカさんの掛け合いやキャラ造形、ロシアの怪異たちの描写が面白かったです。ロシアで見られる信仰や怪異についての知識はほとんどなかったので、アンジェリカさんの解説には、とても興味をそそられました。
     ルスラーンくんがゴスロリを着ている、というところは、序盤に彼の外見描写があまり無かった分、二度見しました(笑) アンジェリカさんはモコモコした冬毛の小動物といった感じで、無機質な印象や雰囲気ながら可愛らしかったです。

     アンジェリカさんはコミカルというか、何となく抜けた感じがあって、そこも魅力的ですね! 食べ物や怪異については目の色が変わったり、悪霊を軽々とあしらったり……悪霊のシーンは色々と壮絶なはずなのに、最終的な扱いがゴルフボールだったので、笑いを交えて読みました。

     未だ謎多きサンドリヨンや、アンジェリカさんもとい調査員さん自身のこと、彼女が嫌悪している存在と、これから明かされていく事実もたくさんあるようなので、今作も更新を楽しみにお待ちしております!

    作者からの返信

    葉霜深海様

    こんばんは、コメントありがとうございます!

    世界各国をめぐるお話を書きたい!と思い立って執筆し始めた作品ですので、行き当たりばったりな旅気分で行き先を決めたら作者にとっても馴染みのない土地になってしまいました……。シベリアの文化や暮らしについてはほとんど付け焼き刃の知識なのですが、普段触れない分野について勉強する機会になったので良かったと思っています。

    キャラクターについても細かく触れてくださりありがとうございます! 調査員さんとルスラーンの凸凹コンビ、少しでも魅力を感じられましたら幸いです。ルスラーンの服装は完全に私の趣味なので、インパクトを与えることが出来たならこれほど嬉しいことはありません。

    今後も調査員さんは様々な場所で怪異絡みの事件に向き合っていく所存ですので、これからも見守っていただけたら嬉しいです。改めてになりますが、コメントありがとうございました!