11月17日(水)

・起床即登園拒否発生。目をぱちりと開けるなり「今日幼稚園お休みする…」→私クソでかため息。一応理由を聞く。なんか色々挙げる。「膝の怪我したところのかさぶたを見られるのが恥ずかしい」(←だいぶ前の怪我だし、昨日も一昨日も普通に半ズボン履いてたじゃん)「カサカサになってる太腿を見られるのが恥ずかしい」(←だから昨日病院行こうって言ったのに全力で拒否したじゃん)「○○○くんにパンチされるのが嫌」(←同じバス停の子。確かにこの子は少し衝動性が高く、叩く意図が無くても身体をぶつけてきたり、こっちに飛び込んできたりするから分からなくはない。でも娘もやり返してるし、私もその子のお母さんもちゃんと注意してる)「×××くんにパンチされるのが嫌」(←この間登園拒否した時のことを蒸し返しているor時系列が混乱している。もはや幼稚園を休めるのなら何でも持ち出す勢い)


・こうなってしまうとまず娘は幼稚園に行かないので、午前保育の日だし、と割り切って休ませることに。執筆時間が吹っ飛ぶのが痛いけど、無理矢理行かせて後日に尾を引く方が嫌。


・幼稚園休むなら、昨日行かなかった病院に行くよ、と言うとギャン泣き。幼稚園も嫌、病院も嫌、は通用しない。問答無用で小児科を予約。本当は皮膚科がよかったけど休診だったので。youtubeを見ながらパン食べてるうちに、有耶無耶になった。ママ銀行行くからついてきて!とか朝の切羽詰まった空気を演出して、娘を連れだすことに成功。そのまま小児科へ自転車を走らせる。「……ねえ、これ病院向かってない? 絶対病院向かってるでしょ!」(無視して漕ぎ続ける)「……でもいいよ。なんか行く気分になってきたから!」えぇ……? マジで何なのこの人。


・初めて行く小児科。新しくて綺麗。キッズスペースに本がたくさんあった。読んでるうちに名前を呼ばれる。優しそうな女の先生。娘は一目で気に入り、先生の言うことに従順に従っていた。乾燥湿疹ということで塗り薬をもらう。「あそこならまた行ってもいい!」←本当かな~。でもまあ、気に入ってくれたならよかった。


・そのまま郵便局近くの公園へ。誰もいない。当たり前。みんな幼稚園か保育園行ってる。でも、たまのサボリののんびりした外の空気は気持ちよかった。一時間くらい娘と砂遊びしたりどんぐり拾いしてた。なんかこうやってべったりくっついて日中の時間を過ごせるのも、この先限られてるんだろうなと思うと途端に色んなものが輝いて見えた。センチメンタル。


・お昼ご飯は娘のリクエストでホットケーキ。りんごとアーモンド入り。夫は午後から出社ということで、西友で買ってきたたこ焼きを出した。


・午後は外出したがらず、こどもちゃれんじのDVDや文字パッド、マイクラやyoutube、折り紙をローテーションしてるうちに日が暮れた。何度か公園行く?と誘ったけど行かなかった。私は籠っているうちにだんだん鬱々として、カクヨムのホラーを読み漁っていた。芦花公園先生の「異端の祝祭」など。


・夜はオムライス。たくさん食べてくれてよかった。お風呂に新しいカタカナの表を貼った。しまじろうのやつ。夫は帰りが10時過ぎだったらしい。出迎える前に私も寝てしまった。

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