底辺Fランクだった俺が、SSSランクになるお話。

おざごん

第1話 ソードテイカー

「うええええええん、だれかあ、たすけて泣」


「大丈夫!ここは任せて!」




時は2180年、今はなんと、剣の時代。

2150年ごろ、世界各地にモンスターが現れるようになり、そのモンスターからとれた素材で作った剣は現存する武器を凌駕した。

その剣を使う者たちを、人々はソードテイカーと呼んだ。



主人公・黒野夜

「おはよー、ひかり、進路希望出した?」

ヒロイン・神野光

「おはよ、くろのん、とりあえず出したよ笑でもくろのんと同じとこ行きたいなって…照」

「何言ってんだよ笑俺はソードテイカーになりたいからな、東京にある剣使学園に入学するよ」


剣使学園とは、日本勇逸のソードテイカーになるための学校で、その大元には日本対モンスター協会がいて、この協会はソードテイカーやモンスターにランクをつけ、素材の買取や依頼、各地域に冒険者組合のようなものを作っている。


「そっかあ、いい適正が出るといいね笑

私、戦うのは怖いけど、医療とかのサポートはできるかもだし、私も剣使学園のサポート科に入学する!」


この学園は希望すれば誰でも入学することができ、入学時の適正試験によってクラスが分けられる。

SからFまでに別れ、適性がないものは入学できない、適性がないと剣が使えないのだ。

さらにそのクラスの戦闘科以外にもサポート科があり、モンスターや武器の研究の勉強や医療に関する勉強もできる、こちらは適正が少しでもあるもの、且つ、成績が優秀なものだけが入学できる。


「サポート科か、ひかる頭いいもんな笑

一緒に行こうぜ、剣使学園!」


「その前に、明日テストなんだから、ちゃんと勉強と課題、終わらせるんだよ笑」


「はっ!ひ、ひかる!課題うつさせてええええ」


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