般若心経の感想

千田寛仁

般若心経の感想

 何について書かれているかは、中段以降の、得阿耨多羅三藐三菩提、故知般若波羅蜜多(とくあのくたらさんみゃくさんぼだい、こちはんにゃはらみった)であることは、すんなり分かりました。




 意味は、データと物質・物体・事象が精密に多く丁度良い影響を与えあっていることを知るがゆえに、阿空間(三世=この世、あの世、異世界)より即座に多くの物質・物体・事象を得なさい、三世に謙(へりくだ)り、三世の安泰を祈って、ということです。




 14年前から、しがみつくようにこの般若心経について解読を深めていくうちに、6年前、存在の存在理由、どのようにして実在が実在するかということに焦点が向き、究めていくと物理学をしている自分がいました。その時、無について考えたことは、無は即ち無いではなく、空は即ちカラではないということ、無を繋いでいるものが光子であり、空とはデータであるということに気付きました。つまり、言葉乃至法則性がこの世界(三世)にはあり、形の無いデータこそが、物質・物体・事象を作ることに大きく影響していると分かったのです。即ち空即是色であり色即是空であるわけです。





 例えばの話、銀を金に換えること、元素変換を行うとします。金はラテン語のaurum、原子量は196.97、密度は19320kg/m3、融点は1064.43℃、沸点は2807℃、Au197、周波数は38,945,222Hzです。





 金Au197に周波数は38,945,222Hzを銀Ag107に与え43.4℃に加熱すると金になるのではないか、逆にAu197は37,8℃でPt195プラチナになるのではないかとも考えられ、銀を金に換える時に必要な電圧は15万8300Vではないかと考えられます。変換の時間については解りません。電気は危険を伴うので、お薦めはしません。例え話です。




 


 同様に、人間生命にさえ健康に周波数が関係していることは、当ページでご紹介した通りです。





 何の話かというと、空すなわち、形の無いデータが、色、形ある物質に影響を与える、ことが事実だとしたら、もちろん宇宙が出来て共有結合や分子間力などで様々な物質や物体、生命までも生まれてきていることを考えると、周波数やデータというものが重要で、さらにデータのこもったもの、言葉は大変重要なものであると考えられるのです。





 このため、仏教では十六条戒を定めて、良いデータに恵まれるようにしています。




 十六条戒




 素直になる


 決まりを守る


 仲良く生活する




 善いことだけをする


 善行に励む


 世に利益する




 命を大切にする


 盗まない


 不倫をしない


 誤解を受ける言葉を言わない


 酔って生業を忘れない


 責めない


 中傷しない


 善い物は分け合う


 怒らない


 素直になり、決まりを守り、仲良く生活することを軽んじない





 神や仏と言う存在は、実は三世、この世、あの世、異世界にまたがって存在し、どこにでも出現する存在であり、同じくして過去あるいは未来人も、この時代に干渉してくると考えられますから、空即ち、データの重要性を思いますし、どのような重さや、どのような大きさや、どのような形にも変えられるということを思えば、十六条戒をただちに受けて、自らでも受戒して、人間生命として正しく生きることの重要性を思うわけです。





 さらに、寿命を自ら短く設定するようなことをせず、素直になり、裁かず、決めつけず、判断しないことが、正しいデータを受ける上で重要だと分かります。





 行といえば禅のことですが、禅瞑想などをしたり、思考を休んだ、レムの状態、まどろみ、たそがれの状態に通信が盛んになります。身心の修繕が行われるのです。




 電話やテレビ、FAX、インターネット、3Dプリンター等、空と色、即ちデータと物質・物体・事象が同等のものであることが、少なからず分かってきている現代です。




 今後は、身を切らずに行う遠隔の手術などが、データ及び周波数によって出来るようになり、また、自らの健康状態の時代の状態をコピーした臓器移植のようなことも出来るようになるでしょう。即ちテレポーテーションが可能となるのです。




 般若心経には、6000年前かの遠い過去に存在した、超文明にインスピレーションを得た世の真実が262文字に集約されています。




 当方の著作に目を通して、般若心経の真実の意味を堪能したら、進んで善行に励み、良い人間生命を目指し、奇跡を体験することに気持ちが行くようになることでありましょう。




 私も、奇跡を幾つも体験し、このように精密なる教えを皆様に分かるように説明しているともがら、1人の喜びではなく、多くの多くの人の喜びとなるように、誠に、皆に加護がありますようにと祈り奉ります。




 この項の最後に、次元、時代に係わらず、過去現在未来をより善くすることは、善行であることを強く提唱します。この考え方が、超未来の地球人類を存続させることになることでしょう。




 皆で行きましょう。今すぐ行きましょう。仲良く行きましょう。皆の希望が叶えられますように。皆が皆、生活できますように。長く、良い時を過ごせますように。




 空(データ)は色(紙幣や硬貨)であり、国は幾らでも空(データ)を増せるというのに、国民を空腹にさせている今の間違った政治家や官僚も、目覚めて貰って、皆の銀行口座に月々の生活費を配っていただこうじゃないか、と、こう思います。




 宗教は古い慣習ではなく、研究していくと、超文明、超科学に辿り着きます。十六条戒を体得しましょう。誰にも遠慮はいらないのですから。必ず善光に恵まれます。






 千田寛仁著


 midoridrive@gmail.com

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