第6話 作戦会議

 今後の方針を決める作戦会議が始まった。


 まず美香さんが話し始めた。


「まずこれからの活動方針についてですが、第一優先に考えることはこの街からの脱出です。自衛隊が来るとのことですが、先ほど中谷さんが地下に調査に入った際自衛隊の方が撮影されたと思われる映像に、衝撃的な映像が残されていました。あの様子が外部に伝わっているとなると、まず救出には来ないでしょう。リスクに対してリターンがあまりにも小さすぎるので。」





「えーっと」と山田さんが質問をした。


「救出することに関して、本当に助けに来ないのか外部に連絡をして聞くことはできないんですか?」


それに対して美香さんが「えーっと」と少し狼狽うろたえていた


助け舟を出すことにした。


「俺無線機持っているんで、壁の近くの高い建物だったら多分通信できますよ。」

そうするとみんなから「わーッ」という感嘆の声が漏れていた。


そして美香さんがじゃあ現状は情報を仕入れる所から始めていきましょうという方向で


この作戦会議は終わった。


そうして作戦会議をしていたら夜になっていた。


美香さんからもらった乾パンと焼き鳥缶を一緒に食べ軽く夕食を済ませた。









「あ゛ーーー疲れたーーーー。」


そう大声で叫んだ俺は簡易的な体育館に敷いてあった布団に飛び込んだ。

思えば今日いろんなことがあったな。


ゾンビを倒し、避難したらと思ったらいきなり仕事にかり出され、死にかけて、強い


装備を手に入れて、今後の相談も一気にして、嵐のような一日だったな。


そう思いながら俺は眠りに入ろうとしたとき



俺はなんだか右側から少しいい香りがしたのを感じた。


花の香りが風に乗ってきたのかな?とも最初は思ったが、違う。


今はゾンビなどに襲われて血生臭い香りしかしないはずだ。


そう思って重いまぶたをを開き、右側を見ると、、、


あの金髪巨乳美少女の恵麻さんがいた…






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次回はちょいイチャです。

初回なんであんまり期待してみないでね。

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ちなみに今回このちょいイチャシーンを入れたかったんで短めでした。




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